信州のふるさと思わせる
やすらぎのマイホーム

T邸のリビングには、窓から差し込むやわらかな光が似合う。「心も体も安らぐでしょう」。奥様が思わずもらしたその一言につきる、実に清々しい家である。
Tさんご夫妻は、家を建てようと考え始めてから、４年以上の月日を費やした。お二人によると、家というものは、どんな人たちによってつくられるのか、その〝人柄ありき〟という。当たり前であるが意外に見失いがちな、信頼が第一なのだ。
「お金をかけてつくられたモデルハウスは、全く参考になりませんでした」とご主人。それは、モデルハウスをさんざん見てまわったお二人の率直な感想である。というのも、完成見学会で訪れたお宅とモデルハウスとの大きな違いに、がっかりしたことが少なくなかったためだ。そんななか、美し信州建設へと足を運んだご夫妻。上田市秋和のモデルハウス「陽なたの家」を見学して感じたこと。「豪華な家ではなかったけれど、強く印象に残ったのは、自分たちにも手が届く身近さ、親しみやすさがとてもよかったから」だそう。偽りのない、正直で真っすぐな同社のポリシーが、そのままカタチになったようだった、と当時を振り返る。
さらに、スタッフ一人ひとりの家づくりに対するこだわりや情熱も、お二人の心に大きく響いたようだ。「皆さん商売は二の次なんです。営業トークが全くないのも私たちが拍子抜けするほどで」と笑う。モデルハウスを例に、いい点ばかりではなく欠点なども含め、住まいのありのままを伝えようとする真摯さ。それは自信の表れでもある。ようやく出会えたとご夫妻は実感した。