住まいnet信州 vol.26 (P80〜)掲載情報

美し信州建設(株)

家族の想いが刻まれる木の家

寝る子は育つというけれど、それは木材も同じこと。
美し信州建設の宝物庫「木材倉庫」には、木曽ひのきをはじめ
貴重な県産材がすやすやと眠り、静かに出番を待っている。
そして土台や柱、大黒柱となって、百年先まで家族を守る
“本物の木の家”となって、再び大地に根づく。


 幸せオーラに満ちた、あたたかなリビング。ひと目で分かる質のいい暮らし。工務店選びから紆余曲折はあったものの、思い描いていた暮らしがかなった。  
 ご主人の仕事の関係で、関東地方から上田市へやって来たお二人。アパート暮らしの後、一戸建ての購入を決意。全くノープランだったというが、ウェブで検索したり住宅展示場巡りをしたりするなかで、木の家が一番と実感。とある工務店にアプローチし、ようやく住まいづくりがスタートした。  
 しかし話が進むにつれ、不安が胸をよぎる。家を建てるということは「妥協」の積み重ね? 契約直前になっても最後の一歩が踏み出せない。完成見学会で訪れた家がモデルハウスとあまりにも違いすぎたこと、また提案されていたプランにも魅力がなかったためだ。
「予算ありきの家に夢はなく、ただ現実を突き付けられた感じでした」とご主人。そんな時に訪れたのが、奥様が気になっていたという美し信州建設。「妻が納得するなら」と軽い気持ちで足を運んだ。  
 当初の出会いを、ご夫妻は振り返る。感動したのは、「本当にいい家をつくりたい」という情熱と、その信念が実際にカタチとなっていること。完成見学会や同社主催のイベントでお会いした施主OBの方々。幸せそうに暮らす彼らの姿こそが、〝信頼〟そのもの。住む人が主役となる「家族ありきの家」に、心底感銘を受けたという。

他の実例と「我が家マーク」

吹き抜けが空間に広がりをもたらし、実に清々しい。あまりの心地よさに子どもたちも思わずゴロゴロ。真冬でも素足が気持ちいい。信州の風土に根ざした「本物の木の家」。

リビングは家族が最も長く過ごす大切な場所。仕事柄、来客も多いご主人は、ゆったりした空間でお客様をお迎えしたいと、その広さにもこだわった。おもてなしの際は、ここに大きなテーブルが置かれる。

中心に立つ柱はじっくり寝かせた木曽ヒノキ。なんとも頼もしい。「今ではリビングのシンボルなんです」と奥様。香りもよく、家中どこにいても森林浴気分が味わえる。床には信州カラマツを使用。色味の変化も楽しみ。

南北に長いH邸は、風通しがよく夏もさわやか。冬は薪ストーブで十分暖かいため、冷房や他の暖房器具の出番はない状態。

リビングの角に設置したL字型のカウンターテーブル。パソコンや読書など普段使いのほか、来客時には予想外に活躍したという。ここに大皿を並べてビュッフェ形式のパーティが楽しめるのだ。

階段を上がってすぐのフリースペース。

左手のカウンターテーブルは、裁縫が趣味という奥様の特等席。娘さんたちの洋服をつくったりアイロンがけをしたり。腰掛ければ正面には信州らしい山の稜線が一望でき心癒される。

煙突や薪棚が“信州の木の家”に温かみをプラス。外壁はご夫妻の希望で、ガルバリウム鋼板と吹き付けのツートンカラーに。屋根には太陽光発電システムが搭載されている。

ビルダー情報

会社名 美し信州建設(株)
代表者名 代表取締役社長 中嶋 大介
建築業許可番号 建設業許可/長野県知事(特-24)第7521号、  一般建築士事務所登録/長野県知事(上小)H第36103号、 宅地建物取引業/長野県知事(1)第5279号
所在地 〒3860034 長野県上田市中之条1268-1
電話番号 0268-27-6667 FAX番号 0268-27-6672
営業時間 定休日
設立 昭和51年(1976年)1月24日 資本金 2,000万円
業務内容 一般住宅建築(企画・設計・監理・請負) 、 その他(商業ビル・公共施設・神社仏閣) 、  不動産事業
取扱い工法 エアサイクル工法・OMソーラー工法・木造軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜70万円未満
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(財)住宅保証機構〉、定期点検(3・6ヶ月、1年後より毎年)、家の一生お世話システム
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.sinshuu.co.jp
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