住まいnet信州 vol.25 (P42〜)掲載情報

美し信州建設(株)

自然と仲良く暮らす家

「美し信州建設」の家は、山里がよく似合う。
それは自然も喜ぶ本物の“木の家”だから。
お日様とともに起きて、寝る。
そんな、素直な暮らしがよく似合う。
小さな木の住まいから始まる、大きな幸せ。


 お気に入りのチェアに腰掛けてくつろぐ、午後のひととき。BGMは、野鳥や虫の鳴き声。シンプルな暮らしだからこそ、四季を通じて感じるのは〝自然への感謝〟とSさんご夫妻は言う。 「セカンドライフを満喫したい」と、ご主人の定年後、静岡からの移住を決めたお二人。気候や環境、首都圏からのアクセスなど様々な条件から選んだのは、ここ信州上田市。市街地からほど近い緑豊かな別荘地に、まずは土地を購入した。  
 さて、次は工務店選びである。見知らぬ土地だけに、さぞや難航したかと思いきや……。「即決でした」と奥様。実はご主人、OMソーラーに憧れ続けて15年。以前から熱心に学び、その素晴らしさにずっと魅了されてきたという。  
 OMソーラーとは、屋根で集めた太陽熱を利用する空気集熱式のパッシブソーラーのこと。太陽や風といった〝自然の力〟を上手く取り込むことにより、一年中暑さ・寒さ知らずの快適な生活を送ることができる理想的なシステムだ。
 「エコな暮らし」を望むご夫妻が、迷わず美し信州建設に決めたのは、そんな理由があった。なにしろOMソーラーを扱う工務店であることと貴重な県産材を使った本物の木の家も手に入る。「地元密着型で、その実績も文句なし。知れば知るほど間違いない、と確信しました」と奥様。地元での高い評価は、遠方で暮らすご夫妻にとってなによりの安心材料となった。

他の実例と「我が家マーク」

表庭は、ようやくカタチが整ってきたものの、まだまだこれからという奥様。周囲に自生する山野草やランが可愛いくて仕方がないと。

リビングいっぱいに広がる木の息づかいが、二人を優しく包み込む。天井には遠山杉を、床にはやわらかくて肌触りのいい信州唐松が使われている。

OMソーラーのおかげで、家中どこにいても冬はポカポカと暖かなS邸。換気暖房なので、「リビングと寝室の間にあるドアは開けていても閉めていても同じことです」と笑うご主人。家全体が一つの空間なのだ。

キッチン左手には納戸が、奥にはトイレと洗面、浴室が集約されている。

キッチン奥には、冷蔵庫と壁の間にできた隙間を利用して棚が設けられた。わずか十数cmとスリムだが、レシピ本などが収められてとても便利。無駄のない設計が実に見事だ。

2階のロフト。作業台では、ご主人がパソコンをいじったり奥様がミシンをかけたりと、それぞれで趣味を楽しんでいる。なくてはならないフリースペースだ。

寝室は和ダンスとベッドのみ、というシンプルさ。

横に並べた2つの棚は、数十年来の愛用品。腰掛けや時には座卓にもなり、重宝しているそう。

裏庭に面したウッドデッキ。家を建てるにあたり、雑木林はそのまま残された。風に揺れる葉影が見るからに涼しげで、澄んだ空気も気持ちがいい。

念願だった薪ストーブ。薪は1年半近く乾燥させなければならないため、夏季もその準備に余念がない。

ビルダー情報

会社名 美し信州建設(株)
代表者名 代表取締役社長 中嶋 大介
建築業許可番号 建設業許可/長野県知事(特-24)第7521号、  一般建築士事務所登録/長野県知事(上小)H第36103号、 宅地建物取引業/長野県知事(1)第5279号
所在地 〒3860034 長野県上田市中之条1268-1
電話番号 0268-27-6667 FAX番号 0268-27-6672
営業時間 定休日
設立 昭和51年(1976年)1月24日 資本金 2,000万円
業務内容 一般住宅建築(企画・設計・監理・請負) 、 その他(商業ビル・公共施設・神社仏閣) 、  不動産事業
取扱い工法 エアサイクル工法・OMソーラー工法・木造軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜70万円未満
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(財)住宅保証機構〉、定期点検(3・6ヶ月、1年後より毎年)、家の一生お世話システム
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.sinshuu.co.jp
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