更級圭建築設計(株)

個性豊かに「色」を遊ぶ家
建築家との家づくりの醍醐味は、
自分たちの好きな「色」に染められること。
お気に入りのアートを飾り、デッキバルコニーに遊ぶ。
暮らす人のスタイルがそのまま
個性豊かな家の表情になる。
エントランスに立つと、吹き抜けの頭上高くから、光が降り注いでくる。「2階にどうぞ!」。明るい奥様の声と光に誘われるようにステップを上がると、階上はさらに眩しい日差しと色にあふれていた。
真っ白な壁と天井、少し赤みがかった無垢の床。空間のベースとなっている要素は珍しいものではないが、M邸の魅力は、その上にまるで絵具を塗り重ねるように散りばめられたポップな色づかい。パッと目を引く鮮やかなカラーのソファ、キャンディカラーのランプシェード、随所に置かれたボタニカルなグリーンなど――。つい無難な色味でまとめがちな場所に、ビシッと挿し色をもってくるこのセンス。なにやらタダモノではない予感が……。
聞けば奥様は、数年前まで長くアメリカに滞在し、お仕事をされていたのだそう。
「特に海外のスタイルを意識したということもないですが、日本に比べると、欧米は家の中がカラフルかもしれないですね。影響を受けたのは、どこのお宅でも絵が日常的に飾られていること。それを見て、家を建てたら絵をたくさん飾ろうと思っていました」
リクエストどおり、新居の白い壁にはピクチャーレールが付けられ、お気に入りの国内外のアーティストの作品が並べられている。 ……続きは誌面でどうぞ

広々と使えるデッキバルコニー。半透明のパネルや、クリアな塗装の木材であえてラフに組み上げたサンルーフの雰囲気は、まるで海岸沿いのビーチハウスのよう。腰高の手すりがちょうどいい目隠しとなって、隣近所の視線を気にすることなくくつろげる。今後はもっとグリーンを増やしていきたいのだとか。

リビング側から見た2階のワンフロア。中央の吹き抜け部分をぐるりと囲むレイアウトが新鮮。デッキ側の窓を開放すればさらに広がりを感じられる。

床から浮かせた収納ボードやライティングのための天井のスリットが、室内をより広く、シャープに見せている。

冷蔵庫や調理器具などはすべて背面収納に収め、コンパクトなのにスッキリとしたダイニングキッチン。奥の扉は食品庫につながっている。

1階と2階を結ぶ階段。ギャラリーのように飾られた絵を眺めつつ上っていくと、途端に明るいワンフロアの空間が広がる。

エントランスから天窓まで一直線に貫く吹き抜け。天窓には梁を渡してシーリングファンを設置。下から見上げたときの造形の美しさも見どころ。

寝室にも奥様こだわりの仕掛けが。ウォークイン・クローゼットの入り口を、ご覧のようなカタチにリクエスト。こんな形状の注文は初めて、と更級氏。「カットしたあとパテで仕上げるなど、職人の皆さんもよくがんばってくれました」。壁のストライプはクロスではなく一本ずつ塗装仕上げ。プライベートな空間だからこその贅沢な遊び心が満載!

すっきりとシンプルにまとめられたエントランス。窓はなくても、吹き抜けや天窓を通して十分な採光がある。シューズボックスの上にもお気に入りのアートを並べて。
ビルダー情報
会社名 | 更級圭建築設計(株) | ||
---|---|---|---|
代表者名 | 更級 圭 | ||
建築業許可番号 | 一級建築士/長野県知事(長野)A第35083号、一級建築士事務所/長野県知事(長野)A第81111号、建設業許可番号/長野県知事 許可(般-25)第24568号 | ||
所在地 | 〒3812215 長野県長野市稲里町中氷鉋563-2 | ||
電話番号 | 026-214-1018 | FAX番号 | 026-214-1018 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 資本金 | ||
業務内容 | |||
取扱い工法 | 木造在来軸組工法、2×4工法、S造、RC造 | ||
価格の目安 | 平均的坪単価 50〜80万円以上 | ||
アフター保証 | 住宅瑕疵担保責任保険、地盤10年保証 | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 施工実績 | ||
ホームページ | http://kei-sarashina.jp |