住まいの提案、岐阜。 vol.13 (P34〜)掲載情報

(株)野村建設

庭が家族をつなぐ家

Gさんが選んだ新たな我が家は、家族が近くにいる安心感を得ながら、それぞれの暮らし方を大切にした、分棟型の二世帯住宅。2棟分の敷地を有効に使い、広い庭を共有してプライベートな空間を両立した2つの暮らしは、共に過ごすことをじっくりと考えたからこそできる、居心地のいい距離感で結ばれています。

 いつか遠方で暮らすご両親を呼んで、共に暮らしたいと考えていたG夫妻。住まいづくりを依頼した野村建設とともに、2世帯住宅を建てる土地を探し始めました。用意した敷地に建てたのは、2つの住まいを暮らしに適したサイズにまとめ、その分、真ん中に大きな庭を設けた分棟スタイル。ご両親を思うご夫妻に応え、野村建設は2棟を同時に設計することで、それぞれの目線を考慮した窓の配置や絶妙の距離感をプランニング。庭を介して、家族がゆるやかにつながる住まいをつくり上げました。
 庭を眺めるだけでなく、大開口を開け放つと、季節の風や光をダイレクトに感じることができます。特に、「庭を見ながら食卓を囲む時間が、何よりの贅沢」というGさん。暮らしの中で外の自然を意識するようになってから、鳥の訪れや葉が落ちる様子、テーブルの上に映る影など、移り変わっていく表情を敏感に感じるようになったそう。さらに暮らし始めてみて、2階に配した浴室の窓から庭の樹木を眺めたり、子ども部屋から見える大きな木が目に入ったりと、至る所で外空間を感じられるよう施された仕掛けに、心癒されていると話します。「晴れた日は庭の水やりをするなど、休日の過ごし方まで随分と変わりました。これからは両親と一緒に、畑の世話や庭での食事を楽しみたいですね」 ……続きは誌面でどうぞ

庭を挟んで建つ2つの住まい。これから越してくるご両親も「縁側に座って、庭で孫が遊ぶ姿を見るのが楽しみ」とのこと。

庭へと空間をつなげる大開口に面したダイニング。さらに吹抜が縦の空間を広げ、光と風が回る心地よい住まいに。

造り付けのソファを備えた畳リビング。ソファ背面には、奥様の好きな小説を並べる本棚を設置。

ダイニングよりも天井高を抑え、落ち着きと居心地を設えたリビング。

ご両親宅は、広くスペースをとった通路や段差なく広がる空間など、暮らしやすさに配慮。

玄関前の庭に面した広めのウッドデッキ。畑に出入りできる勝手口を設け、暮らしに馴染む“使える庭”づくりを心掛けた。

2階のオープンスペースにファミリーデスクを。1階につながる吹抜が、家族の気配を伝えてくれる。

客間まで続く廊下に手洗い場と収納を設け、室内を回遊できる動線に。

ビルダー情報

会社名 (株)野村建設
代表者名 代表取締役 野村 信行
建築業許可番号 岐阜県知事許可(特-24)第1796号
所在地 〒5010521 岐阜県揖斐郡大野町黒野622-1
電話番号 0585-32-2200 FAX番号 0585-34-2090
営業時間 8:00~18:00 定休日 日、祝、第2第4土曜日、お盆、年末年始
設立 昭和44年3月 資本金 2,000万円
業務内容 建築工事、土木工事、設計業務
取扱い工法 FP工法、CP&E工法、IAU型住宅用免震システム工法、炭の家
価格の目安
アフター保証 FPグループ完成保証、総合保証(生産物賠償責任保険)、株式会社あんしん保証 完成保証、 地盤保証(ジャパンホームシールド・BIOS地盤30年保証)
取扱いエリア
取扱い坪単価 50〜80万円以上 施工実績
ホームページ http://www.fp-nomura.com
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