住まいの提案、岐阜。 vol.5 (P64〜)掲載情報

(株)野村建設

たしかな家で豊かに暮らす
くらしこの家

 モデルハウス「くらしこの家」は、広く豪華な住まいでありません。それは、自分の身の丈に合ったサイズの住まいに、ゆたかな暮らしを描いてほしいから。今だけでなく、ライフスタイルの変化まで考慮しながら、必要な部屋や広さを見極め、廊下などのデッドスペースをなくすことで、住まいはコンパクトになります。すると、敷地に余裕が生まれて庭を設けることができ、住まいにも充実した機能や性能を持たせることができる。住まいの大きさに比例して、暮らし始めた後のランニングコストも、小さくなります。
 しかし、コンパクトな住まいが決して狭い家にならないのが、このモデルハウスの見所です。キーワードは落ち着き。限られた空間の中で、あえて天井高を抑えたり、空間を意識的に仕切ることで、そこには何とも言えない落ち着きと居心地が生まれています。住まいと同素材で統一した造作家具や、高低差を強調した吹抜、陰影によって奥行感をつくる建具。細部まで考え尽くされた設えが、敷地以上の広がりを感じさせてくれます。
 また、小さな空間は、家族の気配を自然に伝え、コミュニケーションを色濃く描いてくれるもの。各空間でそれぞれが自分の時間を楽しんでいても、どこか家族とのつながりが伝わる安心感が、そこにあります。心地よい居場所を住まいに散りばめながら、家族を結ぶ“ちいさな”住まい。そこには、かけがえのない安らぎと充実した暮らしが詰まっています。

玄関から大きな屋根でつないだガレージには、大きな外収納を設けた。

自然のままの原風景をコンセプトにした庭に、住まいもしっくりと馴染むよう、木製サッシや格子など細部まで自然素材にこだわる。

吹抜の上部には窓を設けず、空間に明暗のメリハリをつけて、光が入る心地よさを強調。光を取り入れ過ぎないのも、本当にくつろげる落ち着き感をつくるポイント。

ダイニングとタタミリビングの間は、あえて仕切りや天井の高低差を設けて、それぞれに程よい居心地を与えている。

窓際やソファに腰かけたり、畳で足を伸ばしたり。自分が心地よいと感じる場所で過ごす自由なくつろぎを追求した、タタミリビングに。天気のいい日は、外の大きなウッドデッキでもくつろげる。

ウッドデッキを床のラインに合わせず一段上げてつくったことで、内側に奥まった印象と落ち着きをプラス。窓の下に影もうまれるため、外の明るさをより鮮明に感じる。

家族の気配を届ける吹抜。2階廊下も低く設定してあるが、この吹抜の開放感が圧迫感を打ち消している。

2階には共有スペースにデスクカウンターを設け、子供部屋をコンパクトに。北側に開けたトップライトは、やさしい光を室内に広げてくれる。

うっすらと庭の木が影を落とす障子型の建具で、和の趣を加えた寝室には、小さな書斎スペースが。

ビルダー情報

会社名 (株)野村建設
代表者名 代表取締役 野村 信行
建築業許可番号 岐阜県知事許可(特-24)第1796号
所在地 〒5010521 岐阜県揖斐郡大野町黒野622-1
電話番号 0585-32-2200 FAX番号 0585-34-2090
営業時間 8:00~18:00 定休日 日、祝、第2第4土曜日、お盆、年末年始
設立 昭和44年3月 資本金 2,000万円
業務内容 建築工事、土木工事、設計業務
取扱い工法 FP工法、CP&E工法、IAU型住宅用免震システム工法、炭の家
価格の目安
アフター保証 FPグループ完成保証、総合保証(生産物賠償責任保険)、株式会社あんしん保証 完成保証、 地盤保証(ジャパンホームシールド・BIOS地盤30年保証)
取扱いエリア
取扱い坪単価 50〜80万円以上 施工実績
ホームページ http://www.fp-nomura.com
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