住まいNET信州 vol.23 (P46〜)掲載情報

工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション

せっかく信州に暮らすなら
信州らしさを満喫したい

たとえば信州の山の木を使い家をつくること。
たとえば信州の風や清々しさを家の中へ招き入れること。
たとえば信州の緑と仲良く毎日を暮らすこと。
ふるさと信州とつながる家づくりはこの先ずっと家族と寄り添う物語となっていく。

住まいづくりを他でもない信州ですることは、とっても恵まれたことだと、工房信州の家はいつも教えてくれる。長野市のH邸もその一つ。
使う木材はほぼ長野県産で、しかもこの家の柱や梁には、Hさん夫妻の実家の山の木を用いた。信州は森林資源に恵まれていて、山持ちも多い。自分の山の木がわが家をつくるのに使えるなら、それは山持ちの特権というもの。信州以外ではなかなか真似できない豊かさだ。
「思いのほか節が多かったことを父は残念がっていましたが、気になりません。僕らの実家の山の木だと思うと愛着が湧くし、大事にしなくちゃって思いますね」
そう話すご主人は、コンピューター関連のお仕事をされている。モニターとにらめっこの毎日だから、仕事を終えて帰る場所、家族と過ごす場所は、木の家がいいと思った。しかもこの木の家は、自分たちが子どもの頃から過ごしてきたふるさととつながっている。格別だ。
東西に長い敷地を生かして、真っすぐに連ねたLDKは、南に面して日当たりがいい。お気に入りのグリーンのソファに家族が腰掛けると、信州らしい爽やかな風が抜けていく。
薪ストーブを使うことに、当初奥様は不安だった。でも今では家族でいちばん焚くのが上手い。実家の山の木を家づくりに使ったことがきっかけになって、薪材も奥様の実家の山から調達している。「チェーンソー使うのって超楽しいですよ」とご主人。「ナタで薪割りすると手首がパンパンになるのだけど、つい夢中になっちゃって」と奥様。

2階ホールの壁一面を共有の本棚にした。現在蔵書はほとんどご主人のもの。まだたくさん入りそう。 K 洗面台は、奥様が選んだガラスタイルで彩られている。淡いブルーが爽やかな朝にぴったりだ。

すっきり垢抜けた和室は、壁や天井の雰囲気をLDKと合わせ、全体の一体感を大切にした。

吹き抜けに浮かぶようなミニ書斎。読書やパソコンを楽しみながらも、家族を近くに感じられる。

ビルダー情報

会社名 工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション
代表者名
建築業許可番号 長野県知事(特-19)2990号
所在地 〒3960027 長野県伊那市ますみヶ丘7352-1
電話番号 0265-73-8333 FAX番号 0265-73-8061
営業時間 定休日
設立 資本金
業務内容
取扱い工法 エアパスソーラー工法
価格の目安 平均的坪単価 60〜80万円以上
アフター保証 お引渡し後の訪問(1・2・6ヵ月)と、定期点検(1・2・5・10年)
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.kobo-shinshu.com
▲ページの先頭へ