工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション
土間が広げた暮らしのゆとり
限られたスペースを有効に使ってくつろぐには
間取りについて個々の機能を決めつけないで
どこでも何にでも使える空間にすればいい。
自分たちがどう暮らしたいかを考え抜いて、
土間サロンの可能性を広げ、空間を使い尽くす柔軟で自由な住まい。
広がり間取りといえば、「工房信州の家」の四つのこだわりの一つだ。リビングを中心に部屋全体が、横にも縦にも伸びやかにつながる間取りをいう。N邸の魅力は、広がり間取りの骨頂をわずか31坪あまりの住まいで表した点だ。
間取りとは部屋の配置のことだが、個々の部屋の機能をあらかじめ固め過ぎてしまうと、限られた床面積では各々のスペースが十分に確保できず、結局はくつろげなくなる恐れも。もっと自由に、家全体を使って、一つところがリビングになればダイニングにもなり、その逆もまたありと考えてみる。家族の居場所、つまり落ち着いて座れる場所がリビングであるなら、特定の場所をことさらそう名付ける必要はないのではないか……。
そう。N邸にはリビングらしいリビングがない。言い方を変えれば、1階がどこでもリビングになる。それを可能にしたのが広がり間取りであり、いま一つは土間サロンという仕掛けだ。
屋外と屋内の曖昧な境界である土間サロンは、それぞれのライフスタイルに応じて好きなように使えるから、工房信州の家を建てる人の多くが採用する。N邸の成功はこの土間サロン活用の妙にある。その曖昧なあり様を曖昧なまま使おうと考えた。板の間に腰掛ければ縁側になる。土間は靴を脱いで上がるようにして、ここに座って食事もする。一家団らんの時間を過ごす。寝室代わりに寝たこともある。もちろん応接にも使える。そして、窓を開け放てば大開口ができて、信州の清々しい風と光を入れてくれる。
ぬくもりのなかに上質さを伴っているのは、たとえばカラマツの床、杉の梁や柱など木の見せ方がきれいだから。薪ストーブの煙突のラインも全体を引き締めている。
薪ストーブの煙突が吹き抜けに真っ直ぐ立つように、伸び伸びとしてとても健やかな空気を感じる。ストーブが活躍する冬には、暖房効率も抜群。
土間から続く空間が、京都や奈良の町屋を思わせ、しかも北欧デザインの照明も馴染んでいる。奥の畳コーナーの飾り棚など、ディティールの収まりも美しい。
土間サロン前の窓を開くと、仕切りのない大きな開口ができる。風や光とともに季節感を取り込み、外とひとつながりとなることで家を広く感じさせる。
ダイニングキッチンと土間との間の障子を開け放てば、1階全部が一体感をもって広々使える。寒い冬は閉めれば暖房効果抜群。
コンパクトな住まいに合わせて使い勝手を考え、奥様はL字型のキッチンを要望。
空間がひとつながりになるということは、光も隅々まで行き届く。枝付きの丸太柱の効果もあり、こうした何気ないスペースも質感が高い。
選木ツアーに参加し、自ら選んだ柱は枝付きのヒノキ。木登りも楽しいし、光沢が増していくのもこれからの喜び。
土間サロンに腰掛けて天井を仰ぐと、2階の子供部屋まで一つの空間になって見通せる。とても伸びやかで気持ちがいい。
玄関ホールにある障子もその開け閉めにより、開放感をもたせたり、プライバシーに配慮したりできる。
ビルダー情報
会社名 | 工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション | ||
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代表者名 | |||
建築業許可番号 | 長野県知事(特-19)2990号 | ||
所在地 | 〒3960027 長野県伊那市ますみヶ丘7352-1 | ||
電話番号 | 0265-73-8333 | FAX番号 | 0265-73-8061 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 資本金 | ||
業務内容 | |||
取扱い工法 | エアパスソーラー工法 | ||
価格の目安 | 平均的坪単価 60〜80万円以上 | ||
アフター保証 | お引渡し後の訪問(1・2・6ヵ月)と、定期点検(1・2・5・10年) | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 施工実績 | ||
ホームページ | http://www.kobo-shinshu.com |