(株)北一タカハシ建設

デザインも断熱も新築さながら、
お寺の庫裏のリノベーション。
北海道では有数の社寺建築を手がける宮大工集団、北一タカハシ建設。数年前に、室蘭市にある日蓮宗光傳寺本堂の屋根を改修したのが縁となり、昨年8月、本堂に隣接する住居の建物・庫裏(くり)の大がかりなリノベーションを完成させた。
ここで暮らすのはお寺の4代目、現在は副住職を務めるご主人とその家族。7歳を筆頭に、4歳、1歳の3兄弟はわんぱく盛りだ。長男が小学生になるのを機に、子どもたちにそれぞれの部屋を用意したいと、間取りごと変更するリノベーションに踏み切った。
3階の住居スペースはもともと先代の両親が暮らしており、副住職もここで成長した。愛着のある50坪を超えるワンフロアは、住職の控室を含めすべて和室で構成されていたが、奥さまの希望で洋式のスタイルに一新。また、築30年を超えた建物は冬の寒さが厳しく、断熱対策から見直し、壁・天井ともに断熱材を強化。家じゅうくまなく暖かくなり、見た目も性能も新築のように生まれ変わった。

シックにまとめたLDKは大家族でくつろげるオープンな空間。間接照明とダウンライトをメインに、ダイニングのシャンデリアでバランスをとるなど、ライティングにもこだわった。

インテリアの中心となるテレビまわりのデザインは風格たっぷり。配線なども壁内にきれいに収納。

2面採光のテラス側にダイニングテーブルをゆったり設置。

開放的でありながら、ほどよい独立感で家事も快適なL字型キッチン。

通気と明り取りの窓を設け、トイレ空間もさわやか。

収納スペースをふんだんに確保した洗面コーナー。突き当たりに物干し室。

繊細な意匠を施した檜の欄間がある和室は、ご両親の居住スペース。

ピアノの壁面は金箔風のクロスで華やかに演出。

副住職家族の玄関ホール。ドアを閉めればプライベートの時間だ。

廊下をはさんで主寝室と子ども部屋。扉の上に欄間を設け、それとなく様子が分かるように。
ビルダー情報
会社名 | (株)北一タカハシ建設 | ||
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代表者名 | 代表取締役 髙橋 一彦 | ||
建築業許可番号 | 建設業許可/北海道知事許可(般21)石第16551号、宅地建物取引業者/石狩(1)第7787号、厚生労働省認可 財団法人 職業技能振興会認定 古民家鑑定士1級 | ||
所在地 | 〒0030876 北海道札幌市白石区東米里2058番地42 | ||
電話番号 | 0120-959450 | FAX番号 | 011-872-6646 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 平成11年4月 | 資本金 | 9,500,000円 |
業務内容 | |||
取扱い工法 | 在来工法、伝統工法 | ||
価格の目安 | 平均的坪単価 50〜70万円未満 | ||
アフター保証 | 住宅性能保証制度10年保証、(財)住宅保証機構 | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 施工実績 | ||
ホームページ | http://www.kitaichi-takahashi.com |