住まいの提案、岐阜。 vol.9 (P46〜)掲載情報

(株)中島工務店

人と思いをつなぐ家。

住まいを建てると決めた時から完成までの間に、我が家をつくる家族はたくさんの人に出会います。多くの人が関わる中で、住まいは人と人とをつなぐものと言えるかもしれません。今回紹介するのは、住まいづくりを通して人の思いや関係が結ばれていったストーリーです。

 仕事で転勤が多いKさん一家は、暮らしのベースとなる場所を築くため、ご夫妻の故郷である岐阜に新居を構えることにしました。その時ご夫妻が描いていたイメージは、木がふんだんに使われた温もりある住まい。山登りなど自然と関わることが好きだったこともあり、木の美しさや匂いを感じられる空間に憧れていたと言います。そんな時、知人が中島工務店で加子母の木を用いた住まいを建てたと聞き、一家は可児にあるモデルハウス・LITTLE KASHIMOへ。一本一本の特性を生かした木の使い方や、そこから醸し出される居心地に、Kさんは心惹かれていきます。その後もKさんは、中島工務店の完成見学会や内覧会に多数参加。そんな中、中島工務店で我が家を建てたS邸を見せてもらう機会がありました。Sさんは、Kさんに設計図面などをすべて見せ、我が家の見所や住まいづくりの過程を丁寧に説明。「訪問したのは暑い日でしたが、私たちが興味を持っていたペレットストーブにも火を入れて使い心地を教えてくれるなど、いろいろなことをアドバイスしてくれました。何より木の住まいで暮らす心地よさが実感できましたね」とKさんは笑顔で話します。 ……続きは誌面でどうぞ

他の実例と「我が家マーク」

広い空間を確保した玄関には、家族のシューズクロークを設置。ガラスより軽いポリカーボネートを使用したオリジナルの建具は、程良く視線を遮り光だけを通す。

一番の希望だった吹抜は、2Fにオープンなスタディースペースや子供部屋に開けた小窓を設け、開放感だけでなく、家族の距離を縮め接点をつくる役割も。

I型キッチンに造作家具を組み合わせたオリジナルの対面キッチンは、家事の手元が見えないようカウンターを高めに設定。

大きな無垢材の梁、左官の手仕事を感じる火山灰シラス壁。リビングでは経年で素材感が深まる自然のやさしさに包まれる。

「和の住まいに育ったため、畳で落ち着く時間が欲しかった」という奥様の希望を叶えた和室。

2階のフリースペースに設けたスタディースペース。吹抜を通じて空間と家族の気配をつなぐ。

落ち着いた色の和紙クロスを選んだご主人の書斎。デスクや棚は現場で細かく使いやすいサイズや高さを打ち合わせた。

個室の間にスタディースペースを設け、家族が部屋にこもることなく、笑顔が自然に集う住まいづくりを心掛けた。

ビルダー情報

会社名 (株)中島工務店
代表者名 代表取締役 中島 紀于
建築業許可番号 国土交通大臣許可(特-19)第15734号
所在地 〒5080421 岐阜県中津川市加子母1005番地
電話番号 0573-79-3131 FAX番号 0573-79-3404
営業時間 定休日
設立 昭和42年4月 資本金 5,000万円
業務内容 注文住宅の設計・施工、住宅リフォームの設計・施工、社寺建築の設計・施工、文化財・伝統建築の保存・修復、造園工事の設計・施工など
取扱い工法 在来軸組工法・鉄骨造・RC造・ログハウスなど
価格の目安
アフター保証 JIOビルダー登録、(財)住宅保証機構住宅完成保証登録
取扱いエリア
取扱い坪単価 60万~80万円以上 施工実績
ホームページ http://www.npsg.co.jp
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