久保田建設(株)

細部まで徹底的にこだわった建築家の家。
大手ゼネコンで数多くのマンションや大型施設の設計に携わってきたご主人の石川さんが、
石川敏之建築研究室を起業。生まれ育った静岡の閑静な住宅地に、自宅を完成させた。
「住宅には住まい手、設計者、職人の工夫のあとがなければつまらない」と語るご主人が、
自身のアイデアを具現化するパートナーとして選んだのが久保田建設だ。選考の決め手は
「設計の段階からこちらの提案を尻込みせずに面白がってくれた」ことだと言う。
緻密な設計に心憎いアイデアを織り込む家づくりは、もともと久保田建設が得意とする所でもあるだけに、お互いに共感する部分が多かった。両者が建築にあたって心掛けたことは、無闇にお金をかけるのではなく、知恵を絞りながらじっくり時間と手間をかけることだった。
この家の構造は二間四方の田の字型グリッドの組み合わせによるシンプルな木構造。低コストと構造的安定性を確保した上で、平面的・断面的に少しづつ凹凸を加えることで内部空間に多様性を与えている。
建築士として経験豊富な石川さんが品のある遊び心を加えていくことで、住む人が心地良く、訪れる人の好奇心を刺激する表情豊かな住まいを完成させた。

自然の素材を活かすよう設計された抜けのいい空間は、差し込む陽の光さえもデザインの一部として機能させる。

形状に表情を持たせたウッドデッキが、リビングとガーデンスペースをゆるやかにつなぐ。

壁面に広がる棚はBOOKサイズや収納内容に合わせて造作した。

意識的に死角をつくり、奥行だけでなく高さと広がりも感じさせる空間設計。

吹き抜けに面した2階バスルームからの眺め。自然光だけでも十分な明るさだ。

ふたりの時間も、それぞれの時間も大切にする。そんなライフスタイルを体現する住まい。

奥様の希望に合わせて設計された対面キッチンは、デザインと使い勝手を高いレベルで両立させた。

色目や質感の異なる素材たちが紡ぎ出す成熟した世界観が魅力を放つ和室。

玄関脇に配された書庫。高さのある屋根の形状を利用して十分な収納量を確保した。

アトリエは機能性を重視したシンプルなつくり。ここから様々なアイデアが生まれる。

家の外壁にマッチするフェンスは高速道路の遮音壁などにも使われる素材。
ビルダー情報
会社名 | 久保田建設(株) | ||
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代表者名 | 久保田 伍朗 | ||
建築業許可番号 | 建設業/静岡県知事許可(特-22)第31号、一級建築士事務所/静岡県知事登録(9)第1330号 | ||
所在地 | 〒4228017 静岡県静岡市駿河区大谷1455-5 | ||
電話番号 | 054-237-5166 | FAX番号 | 054-237-8305 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 昭和47年4月1日 | 資本金 | 20,280千円 |
業務内容 | 総合建設業、土木工事業 | ||
取扱い工法 | RC造、S造、W造 | ||
価格の目安 | |||
アフター保証 | (株)住宅あんしん保証/住宅瑕疵担保責任保険(10年)、地盤保証(10年)、アフターメンテナンス随時 | ||
取扱いエリア | 島田市〜富士市 | ||
取扱い坪単価 | 50〜80万円以上 | 施工実績 | |
ホームページ | http://www.kubota-kensetsu.co.jp |