(株)グリーンハウスシミズ

庭を生かす、飛行物体のような住まい
和の庭の隣りに、不思議な形をした建物。母屋との間にある庭を生かすため
建物は周囲に同化させず、あえて異質な個体となるようデザインされた。
とあるハウスメーカーで、図面まで描いてもらっていたI夫妻。しかし「図面だけでは実感が湧かない」と、そのハウスメーカーが実際に建てた家を見に行ったところ、二人は落胆した。「豪華なモデルハウスしか見ていなかったので、こんなにも違うのかとショックでした」。その時、たまたま近くで完成見学会が行なわれていた。足をのばしてみると、黒いガルバリウムの2つの箱を、屋根まで伸びたデッキの格子がつないだスタイリッシュな家。室内には無垢の木とアイアン、ステンレスなど異素材が調和したクールな空間が広がっていた。それがグリーンハウスシミズとの出会い。たまたま案内してくれた清水裕一社長と言葉を交わすうち、ご主人にピンと来るものがあったという。「もしかすると先輩の家を建てたのはこちらですか?」。予感は的中し、その瞬間、親近感も生まれたのだろう。ご主人の口から出た言葉は、自身でも驚くものだった。「家を建てようと思っているんですが、相談に乗ってくれませんか?」。こうして後日、会社を訪れた夫妻は、清水社長に家への思いを語り、気がつけばプランをお願いしていた。ごく自然な流れだったという。
「ゼロからの家づくり」。清水社長はそう思ったと言う。奥さまの希望は飼っている愛猫2匹と楽しく暮らせる家。対するご主人はきれい好きで、すっきりと暮らしたいという。2人の折衷点を探りながら考えたプランは、ほとんど変更されることなく実現された。



キッチンカウンターと一直線に置いたテーブル横の窓からは、母屋との間にある小さな庭が見える。壁面の収納棚は天井ぎりぎりまで設け、中には食器だけでなく、炊飯器なども収められるように設計された。奥の通路脇には、換気扇を付けた猫のトイレと猫用グッズの収納棚を重ねて設置

アイアンの手すりには透明なアクリル板をはめ込んでいるため、視線が抜けて開放感いっぱい。窓からは母屋の庭の木々が見える

水回りの洗面台もオリジナルで製作。サンルームを介してお風呂とつながる動線は「とっても使いやすい」と奥さま
ビルダー情報
会社名 | (株)グリーンハウスシミズ | ||
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代表者名 | 代表取締役社長 清水 裕一 | ||
建築業許可番号 | 建設業許可/新潟県知事登録(般−27)第3378号、宅地建物取引業/ 新潟県知事登録(9)第2557号 | ||
所在地 | 〒9500916 新潟県新潟市中央区米山3-11-9 | ||
電話番号 | 025-247-8276 | FAX番号 | 025-244-7128 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 1965年 | 資本金 | 1,000万円 |
業務内容 | 住環境のトータルデザイン・コーディネート、住宅・店舗の設計・施工・監理、宅地造成工事、不動産の売買、など | ||
取扱い工法 | 木造在来軸組工法、高気密高断熱住宅 | ||
価格の目安 | 取扱い坪単価 40万円〜60万円未満 | ||
アフター保証 | 日本住宅保証検査機構(JIO)に登録 | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 施工実績 | ||
ホームページ | http://www.greenhouse-shimizu.co.jp |