住まいnet新潟 vol.23 (P88〜)掲載情報

和ごころ工房/大栄建設(株)

憧れのヨーロッパの雰囲気を住まいに

ヨーロッパのお城のような塔(ドーム)が目を引く一軒家。
吹き抜けのある室内は、空間が大きくつながり、開放感抜群だ。
この広がりを、隅々まで心地よさで満たしているのが「パッシブデザイン」である。

「ヨーロッパ風の可愛らしい家に住みたい」。Kさん一家、特に奥さまと娘さんは、初めから明確なイメージを持っていたという。「色々なハウスメーカーのモデルハウスを見て回っていたんです」。その頃、知人を介して和ごころ工房を紹介され、同社が建てたばかりの家を訪れた。イルクラシコという名前がつけられたたその住まいは、片流れの屋根に白い外壁、室内はイタリアンクラシックなテイストでまとめられていた。床はローズウッドのヘリンボーン張り、壁はダマスク模様、そして天井からはガラスのシャンデリア。吹き抜けの手すりは黒いアイアンで、白く明るい空間を引き締めている。「一目見て素敵だと思ったんです。和ごころ工房のことは以前から知っていて、無垢の木を使ってナチュラルな家をつくるところだと思っていたんですが、いい意味でイメージが裏切られました」。求めていたテイストがここでなら実現できる、加えて暮らしやすそうで開放的な間取りにも大きく惹かれたとKさんは言う。キッチンの近くに水回りやランドリースペースが設けられていて、効率的に家事が済ませられそうだったり、吹き抜けを介してリビングと2階がつながって、家族の気配も感じられそうだったり。それに、と奥さまは言葉を続けた。「完成されたハウスメーカーの住宅を〝買う”のではなく、色や素材を一つひとつ悩みながら選んで、一緒につくっていけるのがいいと思いました」。こうして、和ごころ工房と足並みを揃えた家づくりが始まった。 ……続きは誌面でどうぞ

上がり口をアール状に切り、地窓を設けることで広がりが感じられる玄関。壁の向こうはファミリー用

リビングが一部吹き抜けになったLDK。2階ベランダの窓からの光も、吹き抜けを通してLDKをめぐる。キッチンカウンターの壁は白いレンガ調のクロスを張って

キッチンカウンターや収納棚も白で統一

キッチンのそばに設けられた洗面台。白い引き戸を閉めれば、隠すことができる

床は「明るくしたいけれど白過ぎるのはちょっと」というKさんの意向に応えてカバを提案。白い空間に無垢の木材がナチュラルな雰囲気を生んでいる

階段脇の壁は、一部開口にして1階とつながるように設計

吹き抜けはリビングスペースの一部だが、小さな開口部を介して1階と2階が大きくつながる。アイアン製の手すりでスタイリッシュに。床とのジョイント部分も最小にすることで、空間は軽やかに

階段を上ったところから吹き抜け部分を見る。縦に長く切った高窓、その外にはベランダがあり、2階も開放感抜群

ビルダー情報

会社名 和ごころ工房/大栄建設(株)
代表者名 大島隆一郎
建築業許可番号 新潟県知事許可(特-22)第10001号
所在地 〒9430884 新潟県上越市上中田1041-1
電話番号 025-527-5560 FAX番号 025-527-5565
営業時間 定休日
設立 昭和29年3月29日 資本金 5000万
業務内容 住宅・店舗の設計・施工、各種リフォーム、不動産
取扱い工法 木造軸組工法、外断熱通気工法
価格の目安
アフター保証
取扱いエリア 新潟県中越、上越
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.wagokorokoubou.com
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