住まいnet信州 vol.30 (P50〜)掲載情報

M-STYLE HOUSE/松代建設工業(株)

暮らしと家族にあたたかい
大空間が心地よい家

大きな一つの空間で
家族がゆったりとつながって暮らしたい。
I夫妻のそんな夢は
心にも身体にもやさしくあたたかいこの家で
おだやかに紡がれています。

 I邸にお邪魔したのは、フライング気味の大寒波に日本列島全体が震え上がった12月上旬の午前中。驚いたことにI邸では暖房を一切つけていませんでした。吹き抜けの大空間にも関わらず室温はなんと25℃。前日の余熱が半日を経てまだ十分に家中にゆきわたっていたのです。加えて南側の窓から穏やかな冬の日が差し込んで室温が徐々に上がり、春のような心地よさです。
「冬の暖かさは重視した点ですが、期待以上ですね」と、Iさんは満足気です。
 大空間は住まいづくりを検討し始めた時からの希望でした。断熱性能やランニングコストの面から、周囲には反対や不安の声も少なくありませんでしたが、Iさんには、大空間、四季を通じた快適性、そして省エネのすべてに自信をもつ工務店がいるはずとの確信がありました。本誌掲載の数社を入念に調べ、見学会に足を運んで、室内の空気やデザインが自分たちの気持ちにしっくりなじんだM-STYLE HOUSEにプランニングを依頼しました。
 上がってきたのは、まさに思い描いていたプラン。季候、景観、隣接状況や敷地の形状まで踏まえた配置と開口計画、見るからに暮らしが便利になりそうな動線計画、自然の光や風の流れを取り入れ、エアコン1台で四季を快適に過ごせる温熱・通風の工夫など、プランの一つひとつに明解な理由と説得力があったのです。そしてそこには、希望したIさん自身を圧倒するほどの大空間が描かれていました。 ……続きは誌面でどうぞ

他の実例と「我が家マーク」

深い軒が夏の日除けになり吹き抜けの室内を快適に保つ。

重量木骨で実現した潔いほど大胆な大空間のリビングダイニング。玄関とリビングの間にはテレビ掛けを兼ねた飾り壁があるだけだが、真冬でも寒さを感じることはない。

2階からリビングダイニングを見下ろす。南面の大窓から明るい日が差し、室内は快適。目隠し不要の立地なので2階窓のブラインドはあえてなくした。結果的にリビングから終日空の移ろいを見ることができる「シアター」になった。

玄関からキッチン、その先のバス、ランドリースペースへ、家事動線をL字型にすることで大空間を確保。

リビング、ダイニング、アイランドタイプのキッチンが一つながりになり、流れるように無駄のない家事動線が展開。

白と木質の色を基調とし、階段のスチール、ソファ、ダイニングテーブルの脚といった黒をアクセントに、室内全体をスタイリッシュにまとめた。

写真左手のバスルームから洗面所、ランドリー、洗濯干し場を一直線につなげ、家事動線を集約。

玄関の間仕切り兼装飾壁は、趣味の自転車を飾るボードとしても活躍。上部にはあえて隙間を設け、空間全体の一体感と開放感を演出した。素材にはIさんセレクトのウッドパネルを採用。室内に温かみとデザイン性をプラスしている。

玄関ホール奥に収納スペースを設け、玄関まわりのものやシーズンアイテムをまとめてお片づけ。

ビルダー情報

会社名 M-STYLE HOUSE/松代建設工業(株)
代表者名 湯本 宜成
建築業許可番号 長野知事(特-23)第297号
所在地 〒3812247 長野県長野市青木島1-2-1
電話番号 026-284-2318 FAX番号 026-284-2263
営業時間 定休日
設立 昭和37年11月 資本金 1億円
業務内容 注文住宅・リフォーム
取扱い工法 SE構法、木造在来軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜80万円以上
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(財)住宅保証機構〉、地盤保証、SE構法住宅性能保証(20年)、完成後定期点検・診断
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.m-stylehouse.jp/
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