工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション

小さく建てて広々暮らす
延床面積が37坪とは思えない伸びやかさだ。
吹き抜けで開放感をもたせ、
必要なスペースをよどみなくつなぐ。
機能的な土間サロンは視線の抜けに一役買いながら、
しかも暮らしを豊かにする。
まさに広がり間取りにこだわる工房信州の家の面目躍如である。
共働きで毎日忙しい夫妻が、自分たちとこれから生まれる子どものため、落ち着ける場所を持とうと住まいづくりを決意した。県内の住宅展示場すべてを回り、最もしっくりきたのが工房信州の家の長野中央展示場だった。建坪以上に広く見えてくつろげたからだ。構造材のすべてが県産材だという木の感じも気に入った。
その長野中央展示場を手本にこの家をつくった。南北に縦長の土地の南面を空けて、あえて東西に横長の間取りにしたから、延床面積は37坪と小さい。けれどこの家の、まるで春風のなかにいるかのような安らかな空気は何なのだろう。
たとえば吹き抜けにより、奥行きの浅いリビングでも上方向へ視線が抜けて、ぐんと開放感が増した。上下階に開口も大きいので、南側からたくさん日も注ぐ。奥様はリビングのソファに腰掛け、窓越しに空を仰ぐのが大好きだという。工房信州の家ならではの土間サロンは、機能的で暮らしの幅を広げてくれる。しかも、屋外と土間、土間とリビングの開口が大きいから、たとえばキッチンに立って正面を見るときの視線の抜けも抜群だ。土間サロンで二人は、共通の趣味のスノーボードの手入れをする。夜なら夕食後にお酒を楽しむのもいい。障子を閉めると、空間の特別感が増すのだとご主人は話す。 ……続きは誌面でどうぞ

吹き抜けの上下階に大きな開口を設けたことで、たっぷりの日が注ぐリビング。清澄な空気を感じる伸びやかかつシンプルな空間だ。

横長のリビングは、土間サロンと吹き抜けのおかげで、奥行きと高さの広がりを得た。ご夫妻が家中でいちばん心地よいという空間。テレビの背後の壁は、外からの視線をゆるく遮る効果もある。

南向きの土間サロンは明るくて、リビングの延長としても、趣味のスノーボードの手入れなどにも大活躍。洗い出しの土間は石目がきれいで、滑り止めにもなる。

手持ちの家電やキッチン用品をすべて見てもらってつくったキッチン収納。この家にぴったり合ったデザインと素材で、しかも使いやすい。

キッチンのすぐ脇にあるダイニング。東御市海野宿のガラス作家の手による照明ランプが、食卓を柔らかな光で包んでくれる。

和室の入り口を塗り回しにして、リビングとの一体感を出した。玄関ホールへ出る格子戸の上にガラスをはめて横のラインを合わせたことも、空間をすっきり見せる要因となっている。

リビングの雰囲気に合わせたシンプルで柔らかみのある和室。襖を開け放っても違和感なく使えるし、個室としてゲストを迎えてもいい。

洗面所は脱衣所の外に置いた。左の棚はアイロン台にもなる。右の扉はトイレ。
ビルダー情報
会社名 | 工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション | ||
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代表者名 | |||
建築業許可番号 | 長野県知事(特-19)2990号 | ||
所在地 | 〒3960027 長野県伊那市ますみヶ丘7352-1 | ||
電話番号 | 0265-73-8333 | FAX番号 | 0265-73-8061 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 資本金 | ||
業務内容 | |||
取扱い工法 | エアパスソーラー工法 | ||
価格の目安 | 平均的坪単価 60〜80万円以上 | ||
アフター保証 | お引渡し後の訪問(1・2・6ヵ月)と、定期点検(1・2・5・10年) | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 施工実績 | ||
ホームページ | http://www.kobo-shinshu.com |