住まいnet信州 vol.26 (P62〜)掲載情報

工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション

信州の眺望を
楽しむ住まい

土間サロンから、寝室から、バスルームから
信州の美しい山並みとまちの営みを見晴らす。
その眺望をコンセプトの中心に据えながら
自分たちに必要なものだけで空間を構成して
すっきりと、でも伸びやかに暮らす。

 
 善光寺近くの高台に建つM邸からは、長野市街地が一望できる。菅平や志賀高原の山々もくっきり映える。まちが山に抱かれるようにあって、四季折々の自然の変化を味わうように、それと折り合うように、人々の暮らしが息づいている。なんとも信州らしい風景だ。  
 東京生まれの奥様は、北アルプスを初めて見たときの感動を思い出すように遠くの山に目をやる。ご当地出身のご主人は、記憶の風景と今のそれを重ねながら、まちの営みに思いを寄せる。  
 特等席はいくつもある。まずは工房信州の家ならではの土間サロン。休日の朝食にはもってこいである。お酒を手に夜景を眺めるのもいい。2階の寝室も同じ面に窓がある。朝起きて最初に目にする景色がこんなに開放的だと、健やかな一日が約束されたよう。とっておきはバスルームだ。内側へ少しだけ引き込んだつくりにしたから、外からの視線を気にせず、この素晴らしい眺望を楽しめる。  
 家を建てようと思い立ち、いくつかの展示場を巡ったうち、工房信州の家の担当者がこの土地を探して紹介してくれた。同社展示場の質感も気に入っていたが、決め手はこの土地だった。

壁や天井は珪藻土塗りにして、木を見せすぎない空間をつくった。素材がもつ温かさを十分感じさせながら、シーリングファンや階段手すりの黒が、全体を引き締めている。

キッチン上やリビングの窓の上の間接照明も、このLDKの質感を上げるのに一役買っている。大黒柱に使ったのは、ご主人のご実家にストックしてあったサクラ材。これをあえて八角形にした。

念願の薪ストーブ。コンパクトかつ一体感のある間取りも手伝って、家中がすぐに暖まる。

アイランドキッチンの内側と、向かいの棚の側面は黒色。二人で台所に立つことも多い夫妻は、機能性も見た目も重視した。 

土間サロンは、高台からの眺めを楽しむ特等席の一つ。昼間お茶を飲みながらもいいし、あるいは休日の朝食やブランチで使うのもいい。

寝室の窓からも長野市街や周囲の山々を望める。少しだけ「殿様気分」を味わうことができそうだ。

2階の寝室は天井高も抑えられ、とても心が落ち着く雰囲気。休みの日には、もう一つのリビングとしても使えそう。

洗面所やランドリールームは、他のスペースと趣を変え木の質感を生かした。別荘にいるようでほっこりする。

バスルームからも自慢の景色を堪能できる。少し奥まった死角に配置し、前面にはデッキを設けたので、外からの視線も大丈夫。

ビルダー情報

会社名 工房信州の家/(株)フォレストコーポレーション
代表者名
建築業許可番号 長野県知事(特-19)2990号
所在地 〒3960027 長野県伊那市ますみヶ丘7352-1
電話番号 0265-73-8333 FAX番号 0265-73-8061
営業時間 定休日
設立 資本金
業務内容
取扱い工法 エアパスソーラー工法
価格の目安 平均的坪単価 60〜80万円以上
アフター保証 お引渡し後の訪問(1・2・6ヵ月)と、定期点検(1・2・5・10年)
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.kobo-shinshu.com
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