木のぬくもりに、
おだやかな光が満ちる住まい。

3階建てや4階建ての住宅に囲まれた敷地で、いかに明るい家を建てるか。オーナーご夫婦の要望に、創業20年目を迎えるエフケーハウジングの知恵とモノづくり精神がしっかりと応えていた。

結婚してもうすぐ2年になるKさんご夫婦は、なるべく早いうちにマイホームをもつのが夢だった。建てるなら消費税が上がる前にと考え、雑誌を見たり、インターネットで気になるビルダーを探した。そして、偶然にも夫婦揃って注目していたのがエフケーハウジングだった。「木をたくさん使った内装に高級感があっていいなと。完全注文住宅であることもよかった」とご主人はいう。
資料請求、モデルハウス見学、内覧会への参加とステップを踏むごとに意志は固まり、思い切って価格を聞いてみた。すると、予想していたよりリーズナブルなコストで建てられることがわかり、所有していた敷地の図面を見せてどんなプランができるか相談。「心配なのは日当りでした。まわりには高い家が建ち並び、明るい家ができるのかと」。
そんなご夫婦の不安を解消するように、エフケーハウジングが提案したのはムリなく光を採り入れつつ、外観にも優美なアクセントをもたらすプラン。敷地の真南には建物が隣接していることから、境界線からやや距離を置いてリビングをレイアウトし、できるだけ南面の光を採り込んだ。同時に、道路に面した西側に出窓をつくり、南に向けてゆるくカーブさせた。これにより光の量が増え、窓辺に生まれたおしゃれなカウンターは、奥さまのいちばんのお気に入りとなった。