愛され続ける和の味わいを
これから始まる暮らしへ。
温故知新が息づく住まい。

心の奥底にある昔の記憶。そこに懐かしさを感じ、和の趣ある住まいを選ぶ人が増えています。そしてそこに、住む人の暮らしやすさを織り込むのが、愛和の住まい。S夫妻の思いをつなげると、そこには和にも洋にも傾きすぎない、心地よさが生まれました。

　印象的な大屋根が深い軒をつくり、どこか昔ながらの民家を彷彿とさせる佇まいを醸し出すSさん邸。中に入ると、真っ白な漆喰と深みある色合いの無垢材が印象的な空間が広がります。それは、少し懐かしさを感じる日本家屋の趣をうまく取り入れた雰囲気。それでいて、今の暮らしに違和感なく馴染むのは、愛和のセンスが成せる技です。
　「この和風になり過ぎない雰囲気が、私たちにピッタリでした」と語るご夫妻。もともとご主人は、レトロなものやアンティークなど歴史を感じさせるものが大好きで、古民家風の住まいを希望。しかし奥様は、和に偏り過ぎる雰囲気に戸惑いを感じていました。
　そんな時出会ったのが、愛和が建てたある住まい。同社独特の雰囲気はそのままに、ヨーロッパのテイストを取り入れた山小屋風の空間に、ご夫妻は心を掴まれました。「和にも洋にもこだわらず、ミックスされた感じがとても心地よかった」その空間をベースに、我が家らしさを取り入れた新居づくりが始まりました。
　天窓から明るい光が注がれるリビングには、ご主人が憧れていた薪ストーブを採用。石張りと板張りを組み合わせた背面の壁が、薪ストーブを引き立てます。吹抜で縦の広がりを生かした空間は、太い梁がしっかりと存在感を現し、窓からさし込む自然光が真っ白な壁に反射して、素材が持つ美しさを際立たせます。心和む和のやさしさと、自然のぬくもりに包まれて、小さなお子さんたちにも自然と笑顔がうまれそうです。