住まいの提案、秋田。 vol.11 (P54〜)掲載情報

(株)吉兆ホーム

希望の形に機能を詰めた
箱型の家

 揃ってスポーツに親しみ、モデルのように長身の施主のAさん夫妻。以前の住まいは天井の低さや狭さなど圧迫感に悩まされ、そうしたストレスから解き放たれる開放的な新居を求めていた。生活環境を変えない理想の土地に出会ったのが新築のきっかけだ。モデルハウスや見学会に足を運んでは、求める開放感や機能のヒントを見つけて吉兆ホームの担当者に打ち合わせで伝え、それが理想の形となってプランに反映されていった。完成した我が家はシンプルな箱型。夫妻の求めていたシャープなイメージと、雨でも洗濯物の心配のない広いバルコニーなど機能面の双方が叶えられた形だ。夫婦ともに多忙な仕事を抱え、家で過ごす時間も限られているため、庭はあえてつくらず、建ぺい率を最大にして敷地を余さず使うことでガレージ2台分やバルコニーのスペースを確保した。玄関ホールから奥行きのあるゆったりとした空間。リビングへの入口は天井までのハイドアが採用され、玄関ドアとともにスリットガラスの縦長の明るさが高さを印象づける。ホールには外から帰ってまず手を洗えるよう手洗いを設置し、リビングルームに心配を持ち込まない工夫を。ドアのすぐ横にあることで子どもの習慣にもなりやすい。LDKは隣接させて開け放つことの出来る和室やウッドデッキで横方向に広がりを、高い吹き抜けのスケルトン階段によって縦方向の抜けをつくり、開放感を感じられる間取りとした。

他の実例と「我が家マーク」

ウッドデッキは体を動かすことが大好きな親子が一緒に過ごす休日のリラクゼーションスペース

白い壁に落ち着きのある濃いブラウンのキーカラーは奥さんのセレクト

濃い目のアクセントウォールとスケルトン階段で吹き抜けがよりダイナミックな印象に

子育て期に使い勝手の良い和室は収納力もあり、客室としても使える重宝なスペース

フラットな和室で広がりが生まれ、立体的なタイル面が空間に変化を

キッチンはセミクローズタイプでレストランのようなダイニング

明るい2階の階段ホールには読書のためのソファを

3人で並んで使えるワイドな鏡は奥さんの希望

雨も気にならず洗濯の家事動線が優れた広いバルコニー

ビルダー情報

会社名 (株)吉兆ホーム
代表者名 代表取締役 吉田 一生
建築業許可番号 建設許可票/秋田県知事許可(般-27)第12149号、宅地建物取引業者票/秋田県知事(5)1599号、一級建築士事務所登録/秋田県知事 12-10A-0517号
所在地 〒0100916 秋田県秋田市泉北三丁目4番5号
電話番号 018-866-9280 FAX番号 018-866-9316
営業時間 定休日   
設立 1995年3月 資本金 1,000万円
業務内容 住宅の設計・施工、アパートの設計・施工、店舗事務所の設計・施工、リフォーム全般、宅地分譲販売、不動産の売買(仲介・管理) など
取扱い工法 ストロングフレーム工法 (集成材+クレテック金物)+剛床工法(28㎜合板床下地)
価格の目安 平均的坪単価 40〜50万円未満
アフター保証 (財)性能保証機構、(株)日本住宅保証検査機構
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績 140棟(過去15年)
ホームページ http://www.kicchohome.com
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