建和住宅(株)

中庭を囲むロの字の設計で手に入れた
心地よい開放感と、家族のくつろぎ
実家の敷地に別棟の二世帯住宅。
築80年の日本家屋に住んでいた経験からか、
完璧なほどに便利な生活よりも、
ちょっとの不便さを楽しむことに生活の価値観を見いだした。
体の中に風が吹き抜けるような開放感と、心躍るはなやぎ。
父母も含めて大切なものを手に入れたようだ。
Mさんの奥さまの以前の実家は築80年。祖父が建てた愛着のある家に、奥さまの両親はずっと住み続けていた。敷地230坪と広さは申しぶんなかったが、やはりそこは老朽化が激しく、特に冬などはかなり寒さを感じていた。この家を建て替えるにあたり、奥さまの両親だけが住むことを考えていたが、「二世帯住宅」という案が浮上。そのタイミングで、Mさんの奥さまがソラマドの家を見て一目惚れ。「建てた後でも自分たちでカスタマイズできることが楽しそうでしょう!?」と、両親の棟とMさんご一家の棟を廊下1本でつなげた住まいを建てることとなった。
Mさん一家の棟は、ウッドデッキの中庭を中心にしたロの字型。家全体には個室と呼ぶような間仕切りはなく、ロの字の家の中をぐるりと回遊できるのが特徴。すべての空間が中庭に面しているため、太陽の傾きによって、常にどこかの部屋に日照がある。バスルームも寝室もウッドデッキ沿い。このように開放感がありながら外からの人目を気にすることはなく、それでいてどこにいても家族の気配を感じられるような設計だ。
季節のいい時にはこの中庭でバーベキューをしたり、6歳の長男が水浴びをしたり、リラックスしながら日光浴を楽しんだり。家族だけのくつろぎはもちろん、長男の友人やその家族を誘って楽しむことも増えたという。
またご主人がこだわったのは駐車場。クルマはもちろん、自転車やスキー、キャンプ、アウトドアなど多趣味なご主人の希望で、駐車場は愛車や道具が収納できるような玄関直結のビルトインタイプに。雨の日でも長男をアシスタントにして、クルマや自転車をチューニングするのが楽しみだという。



住まいの中心となっているウッドデッキの中庭。

らせん階段は息子の格好の遊び場に。

開放的なLDK。キッチンに立つとリビング、ウッドデッキまで家族の気配を感じられる。
ビルダー情報
会社名 | 建和住宅(株) | ||
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代表者名 | |||
建築業許可番号 | 山口県知事許可(般-22)14145 | ||
所在地 | 〒7510851 山口県下関市熊野西町6-6 | ||
電話番号 | 083-253-2323 | FAX番号 | 083-253-2555 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 平成元年11月 | 資本金 | |
業務内容 | |||
取扱い工法 | 木造(ネオベーシック工法)、鉄骨、RC | ||
価格の目安 | 平均的坪単価 40〜60万円未満 | ||
アフター保証 | JIO(日本住宅保証検査機構による瑕疵担保責任保険)・ジャパンホームシールド(株)(地盤保証制度) | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 施工実績 | ||
ホームページ | http://soramado-yamaguchi.com |