(株)日本ハウスホールディングス 栃木支店

時の移ろいを前提に、
経年変化を風合いとして慈しむ家。
栃木との県境に近い筑西市の郊外。昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ集落の一角に突如現れる、スパニッシュコロニアル調の邸宅。祖父母が住んでいた農家の母屋を、現代的な感覚で建て替えたN邸である。温もりと寛ぎにあふれる空間デザインと、ご高齢のお母様への配慮を両立させたこの家のテーマは「アジアンリゾート」。その理想をかなえるため、施主のNさんは長年に渡って素材感豊かな床板やタイルなどを世界各地から収集していた。多くのハウスメーカーが資材の持ち込みに難色を示す中、Nさんの希望に柔軟に対応してくれたのが、日本ハウスだった。
「クールなデザインよりも、時代を重ねるほどに味わい深くなるヴィンテージな風合いが好き。温かみのある自然素材の使用は絶対に妥協したくなかった。そんなとき、偶然に伺ったのが日本ハウスの展示場。モデルハウスがアジアンテイストだったこともあり、問い合わせたところ快く引き受けてくれたのが、担当の猪瀬さんでした。平米数や間取りなどの希望も積極的に取り入れてくれたし、最近のトレンドに精通したプロならではの提案も頂いた。おかげでイメージ以上の家を手に入れることができました」と話すNさん。
大満足の家づくりには、その想いがたっぷりと詰まっている。
素焼きの質感が印象的なテラスには、メキシコ産のテラコッタを使用。光と影のコントラストが美しい外観に、エキゾチックな開放感をプラスしている。ポーチに敷き詰められたタイルはフランスの古材で、現在は手に入らない貴重な手作り品である。玄関を入ると、コテむらの模様が特徴的な一面の白壁。脱臭と調湿の機能を持つ珪藻土を用い、いつでも清らかな空気でゲストを迎え入れる。壁の裏側には、家族用の上がり框(かまち)と靴箱が設けられているため、乱雑になりがちな玄関周りも常にすっきり整然と保つことが可能に。また、壁裏の奥行きが立体感を出し、視覚的な広さの獲得にも繋がっている。
この施工例の我が家マーク


アジアンリゾートをテーマにしたリビングには、旧宅で代々使われてきた和の小物や、イタリアの家具、北欧の家電などがセンス良くまとめられ、独特の調和を奏でている。

アメリカで購入したアートがさりげなく置かれた土間は、住み手のプライベートスペースとして自在に活用されている。

南北の窓を開ければ心地よい風が吹き抜ける広々としたLDK をキッチンから一望。気密性・断熱性にも優れ、冬でもファンヒーター1 台で十分に暖かいという。写真左奥の扉が土間へと通じる入口になっている。

アイランド型のキッチンは、前面の吊り戸棚を廃しダイニングとの一体感を確保。

外国の邸宅のような広々としたレストルーム。洗面のタイルは住み手が自ら買い集めていたものを使用。

階段の下部はスケルトン仕様とし、視覚的な奥行き感を確保。通常よりもステップ数を増やし、傾斜も緩やかに抑えられている。

メキシコ製のテラコッタに映えるパラソルと植栽が、リゾート感を演出する。

上から見ると「コ」の字型になっている上がり框(かまち)。正面の壁裏には家族用の玄関と靴箱を設置。壁面には空気を清浄に保つ珪藻土を用い、ゲストを快く迎え入れる。
ビルダー情報
会社名 | (株)日本ハウスホールディングス 栃木支店 | ||
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代表者名 | |||
建築業許可番号 | 建設業許可番号:国土交通大臣許可(特-26)第4959号、宅地建物取引業:国土交通大臣登録(11)第2167号、一級建築士事務所登録:栃木県知事登録第A ロ‒2723号 | ||
所在地 | 〒3210941 栃木県宇都宮市東今泉1-3-15 | ||
電話番号 | 028-632-6516 | FAX番号 | 028-632-6521 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 資本金 | ||
業務内容 | 住宅販売・設計・施工 | ||
取扱い工法 | 木造軸組工法 | ||
価格の目安 | |||
アフター保証 | 30年 | ||
取扱いエリア | 全国 | ||
取扱い坪単価 | 55~65万円/坪 | 施工実績 | |
ホームページ | http://www.nihonhouse-hd.co.jp/ |
その他の掲載情報
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