ゼロエネ住宅を大きく超える
収入型スマートハウス誕生！

富士地区に根ざして65年。「イデキョウホーム」が、期間限定のモデルハウスを富士市五貫島で公開。コンセプトは「誰でも建てられる創エネスマートハウス」だ。
最大の特徴は屋根一面に敷き詰められた太陽光発電パネル。10.8kWの出力があり、国の固定価格買取制度で20年間の全量売電が可能に。年間売電金額は約46万円、20年間でなんと920万円を稼いでくれる計算だ。これを月々の売電収入に換算するとおよそ3万8000円。住宅ローンの支払い額から毎月これだけ軽減されるメリットは大きい。さらに住まいのエネルギーデータを外部のクラウドセンターに蓄積するクラウド型HEMSを全国で初めて搭載。外出先でスマートフォンやタブレットなどから電気の使用状況を確認でき、家電の遠隔操作も可能に。今後もセキュリティや家電の自動制御など、さまざまなサービスの拡大が期待できそうだ。しかも太陽光発電の全量買取と組み合わせて住宅ローンを軽減できることで、今まで手が届かないと思われがちだったスマートハウスが、ぐっと身近な存在になったことも見逃せない。