開放感あふれるデッキを
内包する洗練の家

「夜、ウッドデッキで星空を眺めていると、家の脇を流れている小川のせせらぎが聞こえてくるんです。まるで山にいるみたい」と語るのは、施主であるTさんの奥様。その言葉通り、9帖ほどの広々としたデッキに立つと、まるで郊外にいるような開放感だ。かつ、適度な高さの塀のおかげで、近隣の視線を気にせずにくつろげるのもいい。「パティオのような、外からは見えない自分たちだけのプライベート空間がほしかった」というTさんご夫妻。その希望をウッドデッキという形で実現したのは、ネッツデザインの設計デザイン担当・戸石英太さんだ。そもそも、ご夫妻がネッツデザインに設計を依頼したのは、「モデルハウスを50軒近く見たなかで、予算内で自分たちの要望を最大限に叶えてくれるのはネッツデザインだと思ったから」。家づくりがスタートすると、「戸石さんは私たちの要望をただ聞き入れるだけでなく、さまざまな提案やアドバイスもしてくれた。そのバランス感覚がよかったし、『そういう方法もあるんだ』という発見も多かったですね」とTさん。上がってきた図面は「一発でOK !イメージ通りの仕上がりでした」と、奥様は振り返る。