中庭に浮かぶ大きな「そら」　
そのままの自然を取り込んだ家。

富士宮の高台に広がる住宅地。その一角に佇むU邸に足を踏み入れると、外の自然をそのまま取り込んだような心地よさに包まれていた。屋根の一部を大胆に切り取ってつくられた中庭を居室がぐるりと囲んでいるため、家中がたっぷりの光とさわやかな風に満たされている。それでいて、外部の視線を完全に遮断した、贅沢なプライベート空間だ。家づくりとは、とにかく敷地の南側に庭や開口部をつくればいいというわけではない。U邸で味わう本物の開放感が、新しい考え方を教えてくれているようだ。1枚のチラシでHABITA「SORA・MADO」と出会い、大きなインパクトを受けたというU夫妻。その後しばらくしてから新築を決意した時は、他も検討してみたものの、その時感じた「いつかこんな家に住んでみたい」という想いは、やはり「SORA・MADO」でしか叶えられないと悟ったという。