日本全国スタイル実例 夢スマ百選。100/100 掲載情報

刻を楽しむ家

キャンティレバー(片持ち梁)の大きくせり出した2階部分をテラスの屋根代わりとし、外吹き抜けを設けて、周囲の視線を避けつつも光をたっぷり採り込める室内を実現したD邸。外に閉じ、中に開いた大人の開放空間は、オリジナルのキッチン、シアタールームにもなるリビング、ドラムスタジオとしても活用できる書斎、そして趣味のバイクを愛でることのできるガレージなど、暮らしだけでなく人生を充実させるたくさんの提案であふれています。

ドラムセットを置いた書斎と、ガラス張りの開口でつながるガレージ。「バイクを置きたいという希望をここまで叶えてくれた大野さんに感謝」と、Dさん。

キッチン正面にリビング、視線の左側にダイニング、テラス、外吹き抜けの緑を望むラジアル(放射状)のレイアウトが開放的。

シンプルなステンレスにダイノックシート(抗菌メラミンシート)を貼って加工したキッチンは、床タイルと一体感のあるオリジナル。

シンプルなステンレスにダイノックシート(抗菌メラミンシート)を貼って加工したキッチンは、床タイルと一体感のあるオリジナル。

動線をコンパクトにした2階サニタリー。外吹き抜けの光と緑が心地いい。高窓から望む夜空もDさん夫妻のお気に入り。

テラスとヒメシャラを植えた外部吹き抜け。床タイルに刻々と変化する四季の風景が映り込む。1階床下と1、2階間の桁部分に放熱器を設置。輻射熱効果で家中が自然な暖かさ。

正面に緑とテラスが見える玄関ホールは、開放的でおもてなし感の漂う空間。

昼の外観。塀をめぐらす必要をなくすことでコストダウンにも貢献。2階の屋根全面に設置した太陽光発電パネルと深夜電力のみで、冬場も家中のエネルギーをまかなえる省エネ住宅だ。

黄昏に美しいフォルムが際立つD邸。大きな開口部は、テラスに面した1階の窓のみ。キャンティレバー構造によって張り出した2階部分が、視線をほどよく遮る。高い位置に設けた窓は、1階からは空、2階からは周囲の里山の景色を望むピクチャーウィンドーとしても機能している。

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