どこにいても家族がつながる
一体感と開放感に満ちた吹き抜けのある住まい

降り注ぐ朝日や窓いっぱいに広がる夕空・・
目指したのは、室内にいても豊かな自然が体感できて
開放感と一体感で家族をつなぎ
心と体を癒す安らぎに満ちた家だった。

　デザインの美しさにこだわられた外観は、ブラウンと白を基調にしたシックな印象に。屋内はナラ材のフローリングと珪藻土の明るいナチュラルカラーで統一されていて、自然光が降り注ぐ吹き抜けのリビングは温かさにあふれている。見せ梁の濃いブラウンがアクセントで、シナ材を使った造作建具やダウンライトを中心にした照明など、住まい全体に統一感のあるインテリアが採用されている。
　たまたま近所で開催された同社のオープンハウスを見学して、「絶対ここで建てたい」という思いを強くしたというご夫妻。「家族が集まって楽しい時間を過ごせるよう、広く開放的なリビングにしたい」というご主人の希望に応えて、１階はSE構法の特徴を活かして、極力仕切りのないワンルーム空間に。テレビ台、パソコンカウンターなどを造り付けにして、室内はすっきりした印象で統一されている。リビングに続く和室は、トールタイプの３枚引き戸を開け放つと、リビングと一体感のある空間として使うことができる。
　「窓いっぱいに広がる朝夕の風景がとても気に入っている」と奥様。屋内から見える自然に親しみ、木のぬくもりに癒される暮らしを楽しまれている。