いつもの毎日が、なにより贅沢。
海を望むアンティークハウス。

古木や塗り壁、石、レンガなど自然素材を使った、ぬくもりある南欧風の住まい。堂々とした建物のスケールに合わせ、クラシカルで華のある雰囲気にまとめています。間取りもインテリアコーディネートもご主人が中心となって考え、例えば収納のレイアウトまでご自身で綿密に計画するなど、その熱意は相当なものだったそう。そして設計者の河野社長もご主人に引けを取らず、少しでもイメージが違うと感じたら完成後でも迷わずやり直し、完璧を目指しました。妥協を許さないふたりの真剣なやりとりは1年にも及び、長年の思いを結集した見事な住まいが、ここに完成したのです。
目に飛び込んできたのは、息をのむようなオーシャンビュー！ 海に面するロケーションの魅力を思いきり活かし、楽しむ家にするため、一番眺めのよい2階に生活空間を置くことがプランの核となりました。「夜はテラスから満天の星が眺められるんです。本当に、贅沢ですね」…都会暮らしの長かったSさんはしみじみとそう語ります。「私たちの仕事は、住む人のハートを豊かにすること」というのは河野社長。「家にいるだけで家族が楽しく幸せを感じられるなら、それこそが住まいの本当の価値なのではないでしょうか」。