「もうひとつの空間」のある住まい

「自分たちの思いのままに、自由に家をつくりたい」とビルダーを選んだO夫妻。二人の要望を受けて、リビングに中2階の空間がある家が生まれた。

　2人目のお子さんが生まれて、家づくりに踏み切ったO夫妻。訪れたのは、長岡にあるBANhomeのモデルハウスだった。「完成見学会のチラシが入るたび、素敵な家をつくるところだな、と思っていたんです」とは奥さま。そこには「自由な間取りで、求めるイメージを形にしてくれそう」という期待も含まれていた。というのも、O夫妻は長男が生まれた6年ほど前、既に住宅展示場を訪れていた。「でも、こちらの希望を言うと、その都度『オプションになります』と言われ、金額がかさむばかり。規格内では、自分たちが思う家はできない、と思っていたんです」。
　モデルハウスには、二人が「欲しい」と思い描いていたさまざまな要素があった。インナーガレージ、無垢の床、そしてさわやかな室内環境。「『ここに住みたい』と思ったくらい。そこで、土地も一緒に探していることを伝えて、とりあえず帰ったんです」。数日後、早速、土地の情報が届いた。お子さんの学区はそのままで、しかもインターチェンジに近いことから、ご主人の転勤の場合にも、移動がスムーズというメリットもあった。話は順調に進み、今度はプラン作成へ。「BANhomeに決めたのは、モデルハウスの印象はもちろんですが、この会社なら信用できる、何とかしてくれそうだと思えたのも大きかった」。O夫妻の期待を受けて、BANhomeはファーストプランを提示、そこには、二人が驚くアイデアがあった。　……続きは誌面でどうぞ