開放感にあふれる、眺めのいい家

黒のガルバリウムを鎧張りにしたソリッドな外観。
中に入ると、オープンで光に満ちた空間が広がっていた。

　家を見るのが好きで、建てると決める前から住宅雑誌や雑誌のホームページをチェックしていたＭさん。「いろいろ見ている中で、いつも必ず気になるところがあって」。それがグリーンハウスシミズだった。そこで、同社の完成見学会を訪れるようになったが、初めは軽い気持ちだったという。通っているうちにお子さんが生まれ、訪問を中断。久しぶりにお見えになった夫妻がお子さんを連れているのを見て、事情を察知した清水裕一社長は、さらに話をする中で、二人の家づくりに現実感が出てきたことも知った。その時「土地も探しているんです」と聞いた清水社長、「もしよかったら土地を見ませんか？」とすぐに返した。というのも、見学会の直前に、新しく分譲された土地を買っていたのだ。「それがちょうど住みたいと思っていたエリアで。それに清水さんが買った土地なら安心だと思えました」。グリーンハウスシミズが土地の仲介も行っていることを知っていたからだが、加えて、そこにどんな家を建てるといいのか、既に清水社長にビジョンがあることも聞き、間違いないと思えたのだという。
　完成見学会に通い始めて２年、見たお宅は10棟以上。本気になった時に、あり得ないタイミングで土地まで手にしたＭ夫妻の家づくりは、初めから幸運のミューズに見守られていたのかもしれない。聞けば聞くほど二人の家づくりはスムーズで、奥さま曰く「楽しさだけが残っています」と言うのだから。