Links with life
つながる暮らし。

プクプク、ご飯の炊けるいい匂い。
通りに面した窓からは、ひらりひらりとそよぐ風。
街並みの穏やかなざわめきは、昔も今も変わらない。
人と、街と、季節と、優しくつながる毎日を選んだ家族。
「あたりまえ」の幸せをかなえてくれたのは、ダイコクの家でした。

　「家」ってなんだろう。おしゃれなライフスタイルの舞台？ はたまた、便利で快適な最新機能の集合体？ 半世紀以上木の家をつくり続けてきたダイコクの行き着いた答えは、ちょっと違う。家は、ご飯をつくって食べる。疲れた体を休める。家族が笑い、子どもが育ち、時が流れても心地よく「毎日」が続く場所。あたりまえでいて、何にも代えがたい幸福を、ダイコクの家は私たちに思い起こさせる。
　長野市内の、どことなく昔の趣を残す街。祖父の代までここでお店を営んでいたという施主のＯさんと、近くで生まれ育った奥様は、下のお子さんの出産を機に、実家の敷地にあった古い家を建て替えようと決めた。「自分が育った家のような、シンプルな空間がほしかった」と話す奥様は、以前から気になっていたダイコクのモデルハウスを見学。「とても居心地がよく、思いきって訪れて良かった。家づくりが始まる気がしてワクワクしました」　……続きは誌面でどうぞ