住まいNET信州 vol.23 (P82〜)掲載情報

国興ホーム (株)国興

家族の笑顔が、理想の家に
“幸せ”というスパイスを添える

親世帯と若世帯、生活空間を分けながらも、互いに声が掛け合える理想の二世帯住宅。
リビング、ダイニング、お子さんの遊び場と空間を一つの“部屋”に仕立てることで
どこまでも家族の笑顔が見えるつくりにこだわった。

限られたスペースを広く見せようと、天井を高くする技法はよく聞くが、H邸はあえて天井を低く設計し、視覚的に感じる〝広さ〟を手に入れた。若世帯が暮らす2階の面積は約30坪。「奥行きが短く、広さがそんなにない家の場合は、天井を低くした方がかえって目の錯覚で広い空間に見えるそうです」と、ご主人がそのカラクリを話してくれた。部屋が明るいので狭さや圧迫感は感じさせないつくりになっている。天井いっぱいに設えた開放感たっぷりの大きな窓や掃き出し窓はオーダーメイド。そこから差し込む日の光が、ナチュラルなテイストでまとめた室内を一層明るい印象に仕立てている。
もともとは同じ場所に建っていた築70年の家に、二世帯で暮らしていたHさんご一家。昔ながらの和風建築の家で、部屋数は多いものの、一つひとつのスペースが狭く、モノであふれていたそうだ。窓が少なく、家全体が暗い印象だったことから、「新居は明るく、開放的な家にしたい」とリクエスト。さらに「今までは居間と台所が離れていたため、家族で会話をしながら作業ができるようオープンキッチンにもこだわりました」。
キッチンからは、ダイニングやリビングはもちろんのこと、勉強机の代わりに設えたワークスペースや、子どもたちの遊び場となっているフリースペースまですべて見渡すことができる。壁を設けずに2階のほとんどをひと続きにしたことで、空間を広く見せることにも成功した。

この施工例の我が家マーク

「丸いテーブルを囲んで家族で食事するのが夢だった」と語る奥様。ダイニングテーブルも部屋の雰囲気に合わせてナチュラルな風合いのものを選んだ。大きな窓から、明るい光がたっぷり差し込む。

キッチンと横並びにある、タモ材のカウンターを配したワークスペース。お子さんの「勉強机の代わりに」と造り付けた。棚の下には照明が配してあり、スイッチ一つで灯りの色が切り替わるようになっている。

「来客があった時に家族の脱いだ靴を見せるのが嫌」という理由から、若夫婦世帯の玄関は、家族用とゲスト用の二つに区切られている。写真左側の部分の廊下と親世帯の居間スペースがつながっている。

ビルダー情報

会社名 国興ホーム (株)国興
代表者名 代表取締役 田中 一興
建築業許可番号 建設業/長野県知事(般-23)第018101号、 宅建業/長野県知事(6-3975)、長野県宅地建物取引業協会会員
所在地 〒3990036 長野県松本市村井町南4丁目23-15第2 MATビル 2階
電話番号 0263-58-2095 FAX番号 0263-58-2015
営業時間 定休日
設立 平成3年12月20日 資本金 1,000万円
業務内容 総合建築業、不動産、住宅関連機器の販売、担保代理業 ほか
取扱い工法 木造軸組工法+構造計算、外張り断熱+ハイブリッド換気システム(特許出願中)
価格の目安 平均的坪単価 50〜80万円以上
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(財)住宅保証検査機構〉、地盤保証、24時間365日履歴連動メンテナンス体制
取扱いエリア 長野県 中信(松本市・安曇野市・波田町・大北地区)、 南信(岡谷市・諏訪市・木曽地域)、 他エリアでもご相談下さい
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.coccohome.jp
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