陽光と木の温もりに溢れたデザイナーズ住宅

はじめて見た、わが家の手描きパース。
「あ、いいな」からはじまった設計士との家づくり。



住宅展示場では見つからなかった“理想を叶える家”。
設計士との出会いで家づくりが動きはじめた。

　結婚3年目を迎えたKさん夫婦。熊本地震が起きる一ヶ月前に婚約、新居探しには苦労したものの、探し見つけた賃貸マンションで新婚生活を送っていた。
　1年ほど経った時、将来を考えて「家を建てるなら早いほうがいいかな」と住宅展示場に通うようになった。休日のたびに訪れたが、リアリティーがなく、手応えのあるモデル住宅に出会えなかったという。「これイイなぁと思う部分もありましたが、どちらかといえば、これはイヤだなぁという発見のほうが多かった」と振り返る奥さま。例えば、アイランドキッチンを実際に使うことを想定したら「自分はイヤだな」と確認できたという。
　家を「見る目」が養われていった展示場帰り、家の近くにあったアーキハウス平成店にふと飛び込んだ。「（同社は）CMで気になっていました。資料だけもらえれば」と軽い気持ちだった。対応したのは同社設計士の一瀬さん。「お茶していきませんか？と誘われました。立ち寄っただけでしたが一瀬さんからは、誠実さ、一生懸命さが伝わって好印象でしたね」と初対面の印象を語る奥さま。片流れ屋根や駐車場3台、キッチン広め、リビングは光が入るように…など具体的な住まいの要望を確認。家を建てる予定の土地も伝えると、「プランを提案させてください」と一瀬さんより打診を受けた。2週間後、ご夫婦は再び同社を訪れた。　……続きは誌面でどうぞ