土地にもこだわった建築家との家づくり

めったに出ない“掘り出し物”の分譲地。
建築家と建てた、住み手のこだわりが詰まった一棟が誕生した。

　竹林の深い緑がリビングの外に広がる抜群のロケーション。菊陽バイパス近くの住宅街という立地ながら、まるで喧騒離れた避暑地にいるような気分が味わえる。モノトーンの配色と洗練された個性的な外観が周囲の中でも際立っていた。
　結婚3年目、ご夫婦ともに20代で佐賀県出身という梶原さん。転勤をきっかけに熊本へ移住した。新築を決意してまず住宅展示場を訪れた。「1棟5000万円、1階2階にキッチンがある二世帯住宅…私たちが求める家の方向性とは違いました（笑）」と振り返る。その後は建売住宅を中心に見て回ったという。「当初家に対するこだわりはゼロ。住めればいいかな」とご主人。しかし様々な家を見ていく中で考えを改めた。「お洒落な家だったら楽しいだろうな」。もともとファッションが大好きなご夫婦。「次第に家も土地にも妥協できなくなってしまった（笑）。どうせ数千万円かけるなら『良い家』がいいなと」。自由設計の家づくりに方向性をシフトしていく中、出会ったのがルミナスホームだった。
　建築家と建てる家づくりを掲げる同社。不動産の関連会社と提携しているので土地情報に強い点も魅力だった。「帰省の時にインターは近い方がいいし、住み慣れた町を離れたくないと菊陽にこだわりました。その中で開放感のある自然が身近にあれば…」という理想があった梶原さん。同社が保有していた現在の土地を紹介された時、迷いなく決断したと振り返る。「理想の土地でした。正面に竹林が広がっているので、リビングはカーテンなしで寛げる」。普段は出回らない80坪超えの分譲地。同社のネットワークだからこそ実現した分譲地だった。　……続きは誌面でどうぞ