愛着やステイタスを感じる
独創的な家づくり

家族の安全と快適を支える高性能は、欠かせない基本条件になる。最適な間取りや機能は、おのずとライフスタイルから決まってくるはずだ。家づくりのプロならば、言われなくとも、その程度のことは簡単にクリアしてほしいものである。意外と難しくて、実は大切だったりするのが、明確な言葉や数値で表現しにくい要素。
愛着や誇りを感じるとか、暮らしや価値観にフィットするとか。フィーリングが合わない業者が相手だと、その辺りのコンセンサスが困難を極める。作造が提案する住まいには、決まったスタイルがない。風格ある和モダン建築もあれば、ストイックなまでにシンプルを求めたデザインもある。共通しているのは、洗練された品格や豊かさ。きっと、感性や美意識の引き出しが多様にあるのだろう。だから、住む人の個性やセンスが違っても、常に満足度の高い家づくりが可能なのだ。

ときにはダイナミックに、ときにはディテールに至るまで繊細に。そんな表現がよく似合う同社の独創的なデザインは、一つひとつが理にかなった意味を持つ。たとえば、壁いっぱいの大胆な開口や、仕切りのない開放的な空間。光の射し込み方や視線の抜け方が計算され、劇的な明るさや開放感をもたらす。ミリ単位の精度で設定される棚の寸法や収納の配置は、使い勝手の追求とともに見た目の印象も考慮される。必要な機能から生まれた必然的な個性や美しさなのだ。