住む人の個性を映した
リゾートモダンの家

ひとつのモノを選ぶとき。事前に仕入れた情報量が、買い物の失敗と成功を分けるといっても過言ではない。購入した後になって期待ハズレだったとか、他にもっと魅力的な商品が見つかったということは、下調べと熟考を重ねることで、ある程度は回避できるはずだ。そこに費やす時間と労力を楽しめるか、それとも面倒に感じるか。センスの有無とは、そういうことなのだろう。家づくりを成功させるなら、センスを磨くに越したことはない。

センスとは何だろう。生まれ持った感覚のように思いがちだが、知識がなければアイデアも浮かばない。情報がなければ、よりよい選択肢も判断できない。優れた感覚は、地道な勉強によって磨かれるのだ。それを楽しめるかどうかが、センスの違いなのだろう。「好きこそ物の上手なれ」である。
家づくりはまた、パートナーとなるプロの資質によって、過程と結果が大きく影響される。業者によって能力も取り組み方も相性も違う。最適な業者を選ぶことにも、研ぎ澄まされたセンスが求められるのだ。
さまざまな建築会社を比較して、村田建工を選んだというYさん。以前からネットや雑誌などを参考にしながら、明確な理想像を持って家づくりに取り組みはじめた。「大手メーカーとも話し合いましたが、なかなか要望が伝わりませんでした。そんなとき、友人から紹介された村田さんと意気投合したのが決め手でしたね。こちらの意図をすぐに理解してくれたので、とてもスムーズにプランが進行しました」とご夫婦が語る。