シンプルに「安くていい家」だけを目指す頑固者

価値観の違う頑固な建築会社とは、関わらない方がいいだろう。気分も良くないだろうし、希望を語っても聞き入れてくれない可能性が高い。でも、価値観が合う建築会社なら、頑固な方がいいこともある。住む人の理想を超えた住まいを、ブレずに、諦めずに、必死になって実現してくれるはずだ。こだわりのないパートナーに、そんな情熱はない。ムダな装飾や過剰な設備を抑えながら、低予算で自然素材の高品質な家を提案するハザマ住建。その取り組みに賛同するなら、話を聞いてみる価値があるだろう。

住まいのニーズは、住む人の数だけあるのかもしれない。センスや世界観を重視する考え方もあれば、高級感やグレードにこだわる発想もあるだろう。反対に、コスト優先というケースだってあるはずだ。ただ、あらゆる人に共通していえることは、「家づくりの究極の目的は、家族の幸せ」に他ならない。プライオリティをどこに置くかは、住む人の価値観が左右するのだろう。
家づくりに取り組む人の多くは子育て世代。家族の健康や快適のために、安全な素材や高性能な仕様を選ぶことが必須条件になるはずだ。そして大切なのは、身の丈に合った範囲でベストを求めること。無理なローンを組んだために、住まいの完成後の暮らしに幸せを感じられなければ本末転倒である。
優れたコストパフォーマンスの家づくりに取り組んでいるハザマ住建。といっても、いわゆる「ローコスト系」とカテゴライズされる建築会社とは一線を画す。そのテーマは、「安くて、いい家しか建てない」。自然素材をふんだんに使った高性能の住まいを提案している。