安藤建築事務所

個性的なデザインと高性能の住まいが提案する魅力ライフ
施主にとっての家づくり。それは、一生に一度の決意で挑む大イベントだ。一方、建てるプロにとってはどうか。少なくとも年間で数棟を手掛ける中の一棟である。ただ毎回、あくまで一期一会の心意気で最善を尽くすのか、それとも何分の一という意識で対応するのか。プロの資質や真価が問われるところであり、結果もずいぶん違ってくるのだろう。
一棟一棟、特別なプロジェクトとして取り組む安藤建築事務所の家づくり。平凡なアイデアが使いまわされることはなく、プランが量産されることもない。現代の家づくりにおいては非効率だろうが、そもそも住む人の個性やニーズ、敷地や予算など、異なる条件で似たような住まいが生み出されることこそナンセンスといえよう。
もちろん、デザインだけに特化した設計事務所ではない。性能面にも力を入れており、高気密・高断熱や省エネ仕様も重要なテーマだ。二重構造の分厚い断熱材や真空トリプルサッシを採用した自社アトリエは、温度差のない室内環境や光熱費のコストダウンといった実用性はもちろん、高性能化の費用対効果などを実体験する試みも兼ねているとか。
施工においても、先代からの信頼関係で築いた独自の職人ネットワークで対応。建築の核になる工程を外部にまかせることはない。そして、建物というハードの提案と同じく大切にしているのが、暮らしというソフトの提案。
特に薪ストーブに関する蓄積した知識とノウハウは、強みのひとつだ。同社を通じて薪ストーブファンになった施主も多いとか。はじめて内見会を訪れたNさんも、出会ってすぐにストーブライフの話題で盛り上がったそうだ。

玄関を入ると奥まで土間空間が続く。Nさん自らが調達したアンティーク耐火レンガを敷き詰めている。

キッチンは、建物から斜め45度の向きに配置。

はじめて同社の内見会を訪れた際に、薪ストーブの話題で大いに盛り上がったというNさん。ストーブの炎や窓の外の川を眺めながらくつろぐのが楽しみとか。

川に接した裏側にあるウッドデッキのテラス。ティータイムを楽しんだり、七輪で肉や魚を焼いたりと、新しい暮らしが生まれる予感。

リビングとダイニングキッチンは、スキップフロアにすることでゾーニングを明確化した。壁の一部はマグネット&黒板塗装仕上げ。

玄関土間からLDK、2階までが仕切りのない一体空間。

ホールと子ども部屋で構成された2階。
勾配天井になっているスペースは、収納など自由に活用する予定。

キッチンに合わせて45度の角度でトイレ空間を確保。
デッドスペースになりがちな入隅部が最大限に有効活用された。
ビルダー情報
会社名 | 安藤建築事務所 | ||
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代表者名 | 安藤 幸宏 | ||
建築業許可番号 | 建設業許可番号 /一級建築士事務所 石川第12322号 | ||
所在地 | 〒9208203 石川県金沢市鞍月5丁目227-1 | ||
電話番号 | 076-238-6995 | FAX番号 | 076-238-6995 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 1987年 | 資本金 | |
業務内容 | |||
取扱い工法 | 木造軸組工法 | ||
価格の目安 | |||
アフター保証 | 住宅瑕疵担保責任保険 | ||
取扱いエリア | 石川県、富山県、福井県 | ||
取扱い坪単価 | 施工実績 | 年間約5棟 | |
ホームページ | http://akenchik.h-imagine.net |