ステイジハウズ(株)

機能性を追求して生まれる美しい家
一見するとスタイリッシュでモダンに映っても、どこか和風情緒が反映する同社の住まい。
実際に格子戸や障子など、伝統建築の意匠や素材がいかされることも多い。ただ、「用の美」とか「侘び寂び」など、美意識や世界観といった精神性こそ、日本的な機能美を感じさせてくれる本質なのかもしれない。
必要以上に装飾を加えるよりも、マイナスするほど魅力が増すこともある。同社の家づくりは、不必要な要素を徹底して取り除きながら、必要な機能や使い勝手、美しさを追求するスタンスだ。
生み出されるプランには、大きな空間構成から細部の納まりに至るまで明確な意味があり、仕上げはミリ単位で忠実に具現化される。だから、暮らしの中で不具合が発生することなく、また年月を重ねるほど味わいが深まるのだ。
そんな同社をパートナーに選んだのが、建築設備の設計や施工に携わるAさん。さまざまな建築物に触れることが多い仕事柄、目が肥えていることもあり、建築の広く深い知識と技術力のあるプロを探していた。規格品のようにありきたりにならず、かといって表面的な見栄えだけを重視しない。機能や性能をしっかりと考慮しながら、デザインにも優れた住まいを求めた結果、同社に辿り着いたそうだ。
空調効果や採光・採風、換気計画など、実用性とデザイン性の両立のために時間を惜しまず話し合ったという。数値計算や窓の配置など性能の向上を追求したものの、決して性能だけの無機質な箱にはしない。
金沢に受け継がれる格子戸「木虫籠(きむすこ)」や、両面に和紙を張った「太鼓張り障子」など、伝統的な意匠をいかしながら、ガラスの壁面など現代的な要素を組み合わせて、個性的なデザインに仕上げた。「好みのモノに囲まれた生活空間で暮らせるのは、本当に幸せを感じます」とは、新居について語るAさんのコメントである。

一見してシンプルに映っても、納まりの工夫や細部の造り込みに手抜きなし。品格のあるさりげないデザインが印象的。

クールなデザインでありながら、和のエッセンスや木の風合い、手づくりの仕上げに温もりも感じる。

和室とリビングが違和感なく一体空間を構成。太鼓張りの吊障子に遊び心や職人技を感じる。伝統的な仕上げだが、モダンな印象。

無意味な装飾を避け、機能に基づいたデザインを追求。金沢の繊細な格子戸「木虫籠(きむすこ)など、伝統的な意匠が要所にいかされた。
ビルダー情報
会社名 | ステイジハウズ(株) | ||
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代表者名 | 代表取締役 四辻利行 | ||
建築業許可番号 | 石川県知事許可(般-20)第16904号 | ||
所在地 | 〒9218802 石川県野々市市押野7-146 | ||
電話番号 | 076-248-6785 | FAX番号 | 076-229-7818 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 2008年 | 資本金 | 500万円 |
業務内容 | 建築一式工事の設計、施工、監理、請負/板金工事業、内装仕上工事業/建築物及び関連設備の総合維持管理(設計、施工、保守等) ほか | ||
取扱い工法 | 木造軸組工法 | ||
価格の目安 | |||
アフター保証 | 住宅瑕疵担保責任保険(JIO10年保証)、地盤保証対応 | ||
取扱いエリア | 石川県全域 | ||
取扱い坪単価 | 約50万円(全て込みの価格) | 施工実績 | |
ホームページ | http://www.stagehouz.jp |