住まいの提案、石川。 vol.1 (P54〜)掲載情報

(株)済田工務店

中と外、1階と2階、家族と家族…。
さまざまな繋がりが生まれる家

伝統的な木組を知り尽くした宮大工としての実績もある済田工務店。
創業以来90年、受け継いできた技術に磨きを掛けながら、時代に合った家づくりに取り組んでいる。高性能で頑丈な建物、ディテールに至るまで妥協のない確かな仕上げ、自由な発想による個性的なプランやスタイリッシュなデザイン。ハードとソフトがハイレベルで溶け合い、施主の満足度も高い。

そんな同社の魅力を伝える実例として、「杜の家」をご紹介しよう。スッキリとした白いボックス型の外観。深い軒やヒノキ材で仕上げた壁など、フォルムと質感に程よく変化を持たせている。そして、この家のもっとも特徴的なのが、さまざまな繋がりを生む3つのデッキと吹き抜け空間だ。

LDKに接した中庭が「大地のデッキ」、山が一望できるバルコニーが「森のデッキ」、中庭の上空に架かる「空のデッキ」。3つのデッキと吹き抜けが、暮らしを豊かにするという設計コンセプトである。
晴れた日にはセカンドリビングになる中庭は、ときとしてメインステージにもなりそう。
バーベキューやパソコンスペースなど、新しいライフスタイルが次々に生まれる予感でいっぱいだ。大きなハイサイドから光がたっぷりと射し込み、窓を開けると爽やかな風が家中を通り抜ける。ただ遮断したり密閉したりするのではなく、自然の要素も効果的に採り込むことが可能だ。
2つの連結したデッキを通ってグルリと一周できる2階は、吹き抜けにより1階との一体感も演出。内見会では、ママやパパがスタッフと話し込む間も、子どもたちが退屈することなく楽しそうに回遊していたとか。  どこにいても、どこかと繋がっていて、いつでも家族の気配を身近に感じる空間構成。さまざまな繋がりが生まれるごとに、暮らしの可能性が無限に広がっていくに違いない。

この施工例の我が家マーク

他の実例と「我が家マーク」

天井をレッドシダー材で仕上げたダイニングキッチンから、吹き抜けのリビングを眺める。
テレビボード面の羽目板もレッドシダー材。

2面に大きく開いたハイサイドや中庭の掃出し窓から、たっぷりの陽光が射し込むリビング。
3つのデッキや2階とも繋がっている。

中庭やLDKに接した和室。寝転がってくつろぐのも心地よさそう。

「大地のデッキ」とネーミングされた中庭。上空に2つのデッキが架かる。屋根がある半屋外のセカンドリビング。

中庭の上空に架かるデッキ。2階を囲むようにバルコニーと連結され、一周できるようになっている。

2階のフローリングはパイン材を使用。子ども部屋は、スキップフロアになっている。将来的に2室に仕切ることも可能。

正面のバルコニーは、2階に回遊性を持たせる通路にもなり、田園風景や山を眺める展望スペースにもなる。

ビルダー情報

会社名 (株)済田工務店
代表者名 代表取締役 棟梁 済田 稚博
建築業許可番号 石川県知事(般-22)第10851号
所在地 〒9202132 石川県白山市明島町春89番地
電話番号 076-273-2660 FAX番号 076-273-3331
営業時間 定休日
設立 1924年 資本金 1000万円
業務内容 家屋、店舗、家具意匠、各種改修
取扱い工法 木造軸組工法
価格の目安
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険、地盤保証対応可能、完成保証対応可能
取扱いエリア 石川県全域
取扱い坪単価 平均坪単価40万円〜100万円 施工実績 年間約7~8棟
ホームページ http://saidakoumuten.co.jp/
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