家族のコミュニケーションを真ん中に、
なかよく暮らす空間デザイン。

札幌の北区屯田で公開中のモデルハウス「milieu＋（ミリュープラス）」は、子育て世代のライフスタイルを意識してプランされたものだ。ミリューはフランス語で“真ん中”という意味。家族が住まいの中心に集まって、なかよく暮らしてほしいとの願いが込められている。
その象徴的なものが、ダイニングとリビングの中間に設けたコミュニケーションカウンターだ。本を読んだり宿題をしたり、メールやインターネットもこのゆったりとしたカウンターで。それぞれが自分の時間にひたりながら、それでいて孤立することなく、家族の輪の中に収まることができるのだ。
間取りも全体的にオープンにつくられ、どの場所からも家族の気配を感じられる。キッチンに立てばリビングから和室まで目が届き、階段を昇り降りする子どもたちの姿も視界に。また、ソファでくつろいでいるときも、吹き抜けを通して2階の様子がそれとなくわかるのだ。
玄関のシューズクロークはベビーカーが置ける広さがあり、帽子やバッグを掛けられる便利なフック付き。ホールからはリビングと、ユーティリティーからキッチンへ通じる２ウェイスタイルで、家事がしやすい動線になっている。ほかにも、ちょっとした見せ場になるブックシェルフや家事カウンターなど、ママにうれしい配慮がいっぱいだ。