ムクの素材感を大切に、
手を加えながら愛し育てる家。

洗いざらしのコットンのような素朴さに、アンティークな風合いが心地よく感じられる住まい。ナチュリエの新しいモデルハウス「antico」は、自然素材をたっぷり使い、手づくりのぬくもりあふれる空間だ。ナチュラル＆スローをコンセプトに、暮らしに合わせて自由に手を加えるのも楽しみのひとつ。家族といっしょに、深く豊かに年を重ねる家である。

アンティーク調のインテリアとナチュラルな仕上げが、素朴でなつかしい雰囲気をかもし出す「アンティコ」のモデルハウス。ちょっとした棚や雑貨など、DIYや手づくりを楽しみながら、そこに住む家族が歳月をかけて思い思いに育ててゆく住まいづくりを提案している。
やわらかな白を基調としたインテリアは、パイン材のフローリングにホワイト塗装をかけ、壁はすさを混ぜ込んだ漆喰で表情豊かな仕上げに。アンティコの特徴であるあらわしの大黒柱や梁は濃い茶色で塗られ、白い空間をいっそう明るく際立てている。柱と梁にはあえて凹凸のあるエイジング加工が施され、古材のような味わいに。ドアや収納の扉など建具の塗りにもひと手間こらし、長年人の手によって使い込まれたようなニュアンスが巧みに表現されている。
古いものを大切に、床や壁のキズにも愛着を感じながら、毎日をていねいに暮らす。自然素材のぬくもりがそんなライフスタイルを包み込み、ほっとやさしい気持ちにさせるのだ。この家は、肌ざわりのいい布でくるまれたときの安心感に通じるものがあり、すぐにでも心を許してしまうような、親しみを感じさせるのである。