住まいの提案、北海道。 vol.57 (P72〜)掲載情報

(株)南原工務店

健康・快適なファースの家で
リゾートライクな日常を楽しむ。

 岩見沢で創業し、今年で40周年を迎えた南原工務店の社長・南原考之さんの自邸である。「住む人と幸せを分かち合う家づくり」を掲げ、高性能で省エネ、かつ健康住宅としても定評のある「ファースの家」を標準仕様としている。人と住まいの健康を提案し長い間地域に貢献してきた同社が、今度は社長自らが家づくりを体感することで、新たな挑戦につなげていこうとするものだ。
 敷地は約260坪・延床面積は68坪を超え、近隣でも威風堂々とした異彩を放っている。建物と一体化したコンクリートの塀には杉の木目のテクスチャーが施され、高さがありながらも周囲に対してやさしい雰囲気を演出。セキュリティで守られた門扉を入ると、そこは外部からセパレートされた別世界だ。130坪ほどあるという庭はちょっとした「広場」を思わせるスケール感があり、美しく剪定されたオンコの木がシンボリックに立っている。樹齢30年を超えるこの木は、以前住んでいた家の庭から移植されたもので、家族みんなの成長を見つめてきた。社長いわく、「新しい木を植えるより手間もコストもかかるけれど、思い入れのある木だからね」。竣工したばかりのわが家の敷地に、昔からあるように映る1本の木。それは、家族の物語を途切れることなく伝える語り部のようにもみえた。 ……続きは誌面でどうぞ

大きな庭の一角で潤いを与えてくれるオンコの木がこの家のシンボル。

エントラスポーチから玄関・ホールの長いアプローチが非日常を思わせる。

タイル敷きのテラスでくつろぐひとときは、リゾートを訪れた気分。

テレビが掛かる壁面は外装材を使用したもの。石の質感が際立つように、天井までの高い壁は一切の装飾を施さずプレーンな状態に。左手の窓辺にテラスが見える。

回廊のようにめぐらせた廊下と吹き抜けが一体になり、リッチな雰囲気を味わえる。右手に半分独立させたダイニング、左手のバックヤードに水回りが収められている。

スケルトンタイプのストレート階段が広々とした空間に変化を与えている。階段まわりを強調するように、壁紙はダークトーンの色を採用。

ソファを背にしてリビング全体を見る。

大理石のテーブルを置いたダイニングは、ゆっくり食事ができる落ち着いた空間。

階段すぐの渡り廊下は、住まいの中でももっともワクワクさせられる空間。

ビルダー情報

会社名 (株)南原工務店
代表者名
建築業許可番号 建設業許可/北海道知事(般-27)空第02253号、二級建築士事務所(空)第1076号
所在地 〒0680015 北海道岩見沢市東町194番地
電話番号 0126-23-0470 FAX番号 0126-23-0977
営業時間 定休日
設立 資本金
業務内容 一般住宅(新築・リフォーム)、アパート(新築・リフォーム)、その他建築工事
取扱い工法 ファース工法・パナソニック テクノストラクチャー工法
価格の目安
アフター保証 瑕疵担保責任保険 ハウスジーメン、地盤保証 ハウスワランティー、無料点検あり(1年・2年)
取扱いエリア
取扱い坪単価 50万〜80万未満、80万以上 施工実績
ホームページ
▲ページの先頭へ