住まいの提案、北海道。 vol.53 (P74〜)掲載情報

HS DESIGN(株)

夫婦それぞれの仕事場を兼ね、
家族が一日じゅう心地よく暮らせる住まい。

 WEBクリエイターであるご主人と音楽を教える奥さま。互いに仕事のスキルを持つご夫婦が念願のマイホームを完成させて1年が経つ。結婚した4年前はこんなに早く夢が叶うとは考えてもいなかったそうだ。
 きっかけは当時住んでいた家の近所に大規模な分譲地が出たこと。交通の便もよく、もとから気に入っていた場所だったので、大手ハウスメーカーの建築条件付きのその土地を見に行った。そして、メーカーの1社に話を聞き、どれぐらいの予算で希望する家ができるのか見積りを出してもらった。正直、高いのか安いのか分からなかったが、ひとつだけはっきりしたのはその金額では手が届かないということ。しかし、現実的なコストを目の当たりにしたことで住まいづくりのスイッチが入り、支払い可能な予算について夫婦で真剣に話し合うようになった。
 それ以降、周辺エリアで再び土地探しをはじめ、同時に地元の工務店や建築会社にも間口を広げ、展示場めぐりや見学会にも数多く参加。知識も増え、どんどん目も肥えていく。そんなとき、雑誌で見つけたのがHS DESIGNだ。写真で見る住宅実例は、強烈な個性はないけれど無垢の木を多用した空間の洗練されたデザインが気になった。ご主人いわく「なんかイイ」。まずはメールを送り、候補にあげている土地の価格とプランの要望を伝え、予算内で可能かどうかを聞いてみた。「すぐに社長の城下さんから返信がきました。現状では厳しいという答えでしたが、何か別の提案をしてくれそうな印象を持ったんです」。 ……続きは誌面でどうぞ

他の実例と「我が家マーク」

玄関の床にはモールテックスを採用。ひび割れのリスクが少なく、やや光沢のある美しい質感。

正面はマリンバを置いた音楽室。

無垢材をふんだんに使ったナチュラルな心地よさ。床と壁が接する部分に巾木を設けず、空間はすっきりとした印象。造作のつくり込みやていねいな仕上げが、「なんかイイ」と思わせる所以である。

手前にキッチンカウンター、ダイニング、リビングがほどよい距離感でレイアウトされている。

廊下をはさんで左手にキッチン、奥に音楽室。右手に階段室があり、ソファの後ろが中2階の書斎、その下がストレージになっている。正面突き当たりを右に折れると玄関。

2階吹き抜けから階下を俯瞰。書斎とリビングの関係性がよく分かる。

少し高い位置の書斎からリビングとの一体感を味わい、テレビを見ることもできる。パソコンに向かうときは半分ボックスにこもる感覚で。

音楽室はリビングから独立させ、玄関のそばに配置。奥さまが演奏会などで楽器を搬出する際の開口部も設け、車を直接横づけできるようにされている。

ビルダー情報

会社名 HS DESIGN(株)
代表者名 代表取締役 城下 秀樹
建築業許可番号 建設業登録/北海道知事許(般-22)石第20514号、二級建築士事務所登録/(石)第4587号
所在地 〒0028062 北海道札幌市北区拓北2条2丁目8 -1
電話番号 011-299-2300 FAX番号 011-299-2300
営業時間 定休日
設立 2010年3月 資本金 500万円
業務内容 新築住宅の設計、 施工、監理
取扱い工法 木造在来工法
価格の目安
アフター保証 JIOによる瑕疵担保保険(保証10年)、当社規定による保証(10年)
取扱いエリア
取扱い坪単価 60〜80万円未満 施工実績
ホームページ http://www.hsdesign.co.jp/
▲ページの先頭へ