美しく暮らしやすく進化を遂げる
コンテンポラリーな伝統美

家は家族の空間であると同時に、風景の一部でもあります。緑のふるさとにしっくりと馴染むのは、やはり落ち着いた日本家屋。家の前に石庭を配し、木格子やゆったりとした玄関に気品が漂うY邸は、和の心と洋の形を合わせ持ち、新しさと懐かしさが程よく調和した快適な木の家です。

周囲の景色が楽しめて風通しの良い家であること、応接間は玄関に近く、来客用の空間とプライベート空間を分けること、キッチンは明るく広くて、ランドリーコーナーもほしい、収納スペースはとにかくたくさん等々、Y邸の家づくりは女性目線で進みました。実は奥様が生まれ育った家は30年あまり前にシロヤマ建設が建てた木造住宅で、すぐ近所です。住み慣れた土地に建てる新居は当初からシロヤマ建設の木の家と決めていたのですが、プランについては実家のお母様からたくさんのアドバイスや提案をもらいました。「家に長くいて家事をするのは女性ですから、こうだといいなと思っていた長年の思いをいっぱい言いました」とお母様。かくしてY邸は、かつての日本家屋の使いにくかった点を女性ならではのセンスと創意工夫で刷新。日当たり最良のリビングの南角にランドリールームが配置されていたり、オーダーメイドの可動式収納があったりと、女性にうれしいアイデア満載の快適な洋風住宅となりました。