住まいの提案、岐阜。 vol.4 (P68〜)掲載情報

樹凛建築事務所/MOSS WOOD

新しいのに懐かしい
こころ満たす
上質な家に暮らす。

 家は人をつくります。家づくりは自分や家族の人生を築くこと。特に子どもにとって、家という一番身近な環境は影響が大。だから、我が子の健やかな成長を願って家づくりに踏み切る子育て世代が多いのです。Kさんご夫妻も、お子さんが小学校に上がるまでにはと、この家を建てました。夢を託したのは、妻の岡島さんが設計、夫の山本さんが施工を手がける樹凛建築事務所とMOSS WOOD。数年前、二人が初めてつくり上げた家を訪ねて以来、「いつか絶対ここで」と決めていました。「当時、初めて玄関に入った瞬間、安心感に包まれて、こんな家に住めたら幸せだと思ったんです。人がつくったものなのに、人工的じゃない感じがして感激しました」と奥様。その直感に間違いはありませんでした。
日当たりも風通しも良好で、庭の緑もさわやかなK邸は、新築なのに、どこかノスタルジック。外観も室内の設えも、ずっと前からそこにあったようなさりげなさやぬくもりをたたえています。奥様は「日々満たされている感じ、ここに住んでから生活に充実感があります」とにっこり。以前、賃貸住宅で暮らしていた時は周囲に物があふれてイライラすることも多かったそうですが、今は快適に気分良く過ごせるとか。「子どもたちも居場所ができて気持ちが安定したみたい。私も休日に出掛けたいと思わなくなりました」と奥様が言えば、Kさんは「私も木が好きになって、ガーデニングにはまったんです。毎朝水をやって葉っぱを拭いているなんて、自分でも意外」と笑います。家の影響力を身を以て知ったご夫妻は、「子どもたちが大きくなった時、ここでの暮らしから何かを感じ取ってくれているといいな」と、未来に思いを馳せます。

他の実例と「我が家マーク」

ナラの無垢フローリングなど上質素材が豊かな空間を構成する玄関内部。
木枠の小窓が懐かしさを感じさせる。

タイル、鏡枠、天板、棚扉、床、全てが本物素材で手仕上げの洗面コーナー。大理石の天板が品格を放つ。

リビングは天井部分が他よりも高く、開放感がある。天井に貼られた木もシックな表情を演出。

リビングからキッチン裏まで一直線に伸びた奥行きのある造り。
通気性や回遊性も抜群だ。空調も埋込み式にして違和感を軽減した。

ブラインド越しの日差しが、ナラの無垢フローリングに優しいストライプを描く。

シンクからダイニングテーブルへ平行移動できる動線が機能的。
壁面にはカウンターと小窓が設けられている。

家族の日常生活を熟慮し、機能的な動線と十分な収納スペースが形づくられている。

ビルダー情報

会社名 樹凛建築事務所/MOSS WOOD
代表者名 岡島 佳代 / 山本 雅俊
建築業許可番号 岐阜県知事許可(般‐22)第102357号
所在地 〒5020913 岐阜県岐阜市東島5丁目7-1グレイシャス東島505
電話番号 058-296-5330 FAX番号 058-296-5335
営業時間 定休日
設立 2007年5月 資本金
業務内容 住宅やオフィス・店舗などの設計、施工監理
取扱い工法 木造軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜80万円未満
アフター保証 住宅あんしん保証
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.kirin-archi.com
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