住まいの提案、岐阜。 vol.4 (P74〜)掲載情報

(株)OHKENハウス

“今、住みたい”
そのピュアな夢を叶えた
モノトーンの家

 「よくあるような家はイヤだったんですよ。せっかくの注文住宅なんだから、今の自分たちが住みたい家にしようって決めたんです。」施主のOさんご夫妻は、今年、初めてのお子さんが生まれたばかり。お二人が一番こだわったのは、インテリアの色調。室内は一階の大部分を白で統一し、黒やグレーを部分使いしてシンプル&モダンなハイセンスなモノトーン空間をつくり上げました。外観は黒っぽいのですが、玄関扉を開けると、中は真っ白。しかも正面の壁がガラス張りになっているので、いきなり視界が開けて外の風景が広がるのです。黒から白、中なのに外というギャップも楽しいO邸は、訪れる人みんなが歓声をあげるスタイリッシュな住まい。壁や天井はもとより、床にも大理石調の白い合板が用いられ、和室の障子戸の桟まで白くペインティングされています。「汚れるんじゃないかとか、年をとったら合わないんじゃないかという不安も確かにありました。でも先のことばかり考えて、今好きな物を犠牲にするのもどうかと思ったんです。今暮らすわけだから、今の感覚を大事にしたい。」とOさん。
 カンバスのように白いみずみずしい空間は、そんな素直な気持ちを映しているかのよう。全体が白いからこそ、窓やライトからの光が繊細な陰影を与えて奥行きのある印象的な表情を形づくります。壁やキッチンカウンターなど随所に設けられている使い勝手のいいニッチ(壁の一部を凹めた棚)や階段脇のガラス窓、造りつけのカウンターデスクなどもアクセントになり、その優しい影にグラデーションが生じて、空間そのものが美しいのです。クールに思われがちなモノトーンですが、余計な色がない分、光や人に自然に寄り添うのかもしれません。柔らかい光に包まれる白い室内は、思いのほか気持ちが落ち着きます。

他の実例と「我が家マーク」

白い室内を中央の壁と調度類の黒がぴりりと締めて、クールな中にも落ち着きのあるたたずまい。

ソファを置いたリビングと小上がりの和室がモダンな空間に違和感なく並ぶ。

市松模様に組まれた畳は、色、素材とも新感覚で、スリット状の窓や白い内装にうまく調和している。

ソファを置いたリビングと小上がりの和室がモダンな空間に違和感なく並ぶ。

桟まで白い障子を閉めると、小上がりは完全な個室に。中の明かりが障子ににじんで、和室全体が和紙照明のよう。

光の透明な輝きが美しい、清潔感あふれる純白のダイニングキッチンは、この家のシンボルともいえるスペース。

2階はナチュラルなフローリングにし、ビビットカラーを部分使いしたのはOさんの遊び心。

2階の書斎コーナー。この窓から花火が見える。隣には、ウォークインクローゼットも。

ビルダー情報

会社名 (株)OHKENハウス
代表者名 代表取締役社長 大久保 堅司
建築業許可番号 建築業許可/岐阜県知事認可(般-26)第101374号、宅地建物取引業者免許証番号/岐阜県知事(3)4286号
所在地 〒5040945 岐阜県各務原市那加日新町6丁目22番地
電話番号 0120-055-406 FAX番号 058-380-6569
営業時間 定休日
設立 資本金 300万円
業務内容 一般建築業・リフォーム業・外構業・不動産業
取扱い工法 在来工法、2×4工法、鉄骨・RC
価格の目安 平均的坪単価 40万円未満?80万円以上
アフター保証 日本住宅保証検査機構(JIO)
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.ohken.info
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