福岡市内にいながら、海と山に囲まれて。
家づくりは、地域を知り尽くした工務店と。

福岡市西区のとある場所。福岡市内にありながら、海は近く、周囲には紅葉が色づきはじめた山々を眼前に臨む。隣には、「都市と田舎生活の両方を楽しみたい」感度の高い人々を魅了する糸島市。この地に、アイボリー、レッド、グリーンの3色の屋根瓦を纏ったかわいらしい家が佇む。ここに住むのは、Oさんご一家と、奥さまのお母さま。二人のお子さんの成長を機に、この地に新居を構えた。3色の屋根瓦と洋風の外観は、奥さまの一番のこだわり。「あまり例がないだけに、配色にはずいぶん悩みました。最後まで大丈夫かと迷っていたんですが、完成したのをみて、やってよかったと思いました。」とは奥さま。外観のイメージに合わせられた、門柱や玄関ポスト、外構の色合いもかわいらしい。
家の中心となるリビングダイニングの戸を開けると、やさしい木の香りに包み込まれる。これは、床材に使われている「燻煙杉」によるもの。香りや温もりある肌触りと共に、調湿・調臭効果の高さにも定評がある。取材中も元気に走り回る二人のお子さんの足元をみると、やっぱり裸足。「やっぱり気持ちいいんでしょうね。夏はひんやりするし、冬も暖かいといいますからね」。ご家族共々、この家で初めて冬を迎えるのが楽しみだそうだ。