家族のコミュニケーションを育む、
つながりの住空間。

白を基調に、やさしい木の質感がナチュラルな心地よさを醸し出すT邸。家族みんなが自然とリビングに集まる空間づくりを目指し、LDKを中心とした中2階のある住まいを完成されました。吹き抜け、リビング階段、たっぷりの収納スペースを巧みに配したLDKに、今日も親子の笑い声が響きます。

3歳になるお子さまとご夫婦で暮らすT様一家。住まいづくりにあたってこだわられたのは、すっきりとした大きなリビング空間でした。「ごちゃごちゃした感じが好きではない」と、ご夫婦の意見は一致。空間を巧みに使ったプランニングで、吹き抜けのある開放的なLDKを実現しました。
完成したT邸は、1階に和室、個室、吹き抜け&リビング階段のあるLDK、中2階に主寝室、2階に子供部屋と屋根裏収納を設けたスキップフロアの間取りです。広いLDKは、引き戸で仕切ることも可能。リビング内に設けた大容量の収納部屋が、モノを見せない生活を可能にしています。対面式のアイランド型キッチンは、オーダーメイド。調理場を一段低くして、フロアの色にも変化をつけました。キッチン横のダイニングスペースには、お子さまが小学生になったときにランドセルや教科書を置けるオープン棚を造り付けて。棚の向こう側には洗濯物干しスペースがあり、サニタリーにつながる効率的な家事動線になっています。オープンなリビングに対し、中2階の主寝室はあえて天井を低くし、色味を抑え落ち着いたトーンに。2階の子供部屋は明るい色調にしてロフトを設けるなど、フロアごとに異なる表情が楽しめます。