暮らしやすさを濃縮した
ミニマムプランの家

三角屋根と大きめの瓦が青空に映えるアンティークスタイルの佇まい。その中には、人気の素材感あふれる姿からは容易に想像できない実用的な工夫が隠されています。まずは縦方向の工夫。今回のアンティークスタイルコンセプトモデルは一般的な2階建て住宅に比べて1mも背の低いフォルムとなっており、1階2階ともに階高を必要最低限まで抑えることで、木材や壁材など建築材料費のコストダウンが図られています。横方向の工夫は家事効率や生活動線に配慮しながら、合理性を追求した平面のプランニング。延べ床面積33坪というコンパクトな面積の中に暮らしやすさを濃縮して詰め込みました。階高や面積を抑えることにより、建築時のイニシャルコストを減らすだけでなく、冷暖房費など暮らし始めてからのランニングコストを削減する効果も期待できます。