外と親しむ格子の和空間

雄和の大自然に包まれて、木々と空の移ろいを見つめる、「イン」も「アウト」も楽しむ日常の贅沢。

雄和の別荘地にある広い敷地に建つ一軒家。丸窓や格子がアクセントとなった大屋根の現代和風の佇まいは、お店と間違えて訪ねる人もあるただならぬ存在感。この家のオーナーのKさん夫妻は、始め秋田市内に中古住宅を購入するつもりで物件を探しをしていました。ある出会いからエスケイホームで雄和の土地を紹介され、その自然の豊かさを一目で気に入り、新築に舵を切り直して住まいづくりがスタートしました。「とにかく格子をふんだんに使った現代和風の雰囲気で、という思いだけを伝えて、細部はおまかせしました。」そんなご主人の要望を内外空間のデザインの柱とし、現場あわせでニッチや棚を加えるなど、自社で職人を抱える会社ならではのフレキシブルな対応によってK邸の建築工事は進みました。「職人の技術が見える仕事、それが弊社の強みです。ひとつひとつは特別に贅沢なものでなくても、知恵を絞って手を掛けたことの積み重ねで、設備や製品頼りにならない"ならではの家"が完成します。」と社長。大工のキャリアと現代の住まいに必要な性能をバランス良く取り入れた自社施工ならではのパフォーマンスによって、K邸は静かな和の趣きが景色に映える納得の出来映えとなりました。